お盆と株式市場【相場】
2016.8.14

株式会社AWARDの渡邉です。本日まで4連休をとってのんびりなさっている方も多いのではないでしょうか。明日から株式市場も再開しますが、まだまだ外資系ヘッジファンドなどはお休みムードのところが多いようで株式相場は閑散としそうな感じです。

いつも長期休みの前にテーマとして取り上げているのですが、長いお休みに入る前は投資家たちがポジションを手仕舞います。なぜならポジションを維持したままお休みに入ってしまうと、市場が大荒れになった場合にゆっくり休んでいることができなくなってしまうからです。そのため、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始といった長期休みのタイミングでは市場で活発に売買をする投資家が減り大きな動きが出にくくなります。

一般的には、

・夏枯れ相場
・お盆の閑散相場

などと言われますね。アノマリーという金融用語があります。これは、ある法則や理論から見て異常、または説明できない事象のことをいいます。これは、相場においては、はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるかもしれないとされる経験則のことをいいます。夏枯れ相場もなんとなく理由付けされていますが、このアノマリーの一種であると言えるでしょう。

日銀の金融政策決定会合等のイベントも7月末や8月頭に一通り終わった感もありますので、市場に大きな影響を与えそうな指標もなく、売り買いの判断も難しいですね。株式市場ではゆっくりと割安な株を探すチャンスとも言えますし、他の相場への参加者同様にお休みのチャンスと思って市場が活性化するのを待っても良いでしょう。

個人的には『休むも相場』という格言が好きです。「年中、株式売買を繰り返していると、客観的に全体の相場が見えなくなりがちで、大きな落とし穴にはまることがあるので、冷静に相場を見つめるように」と戒めた言葉となります。方向感がつかめないときにはしっかりと休む時間も大切にしていきたいと思います。

 

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