資産運用の手順

ライフプランニング

株式会社AWARDの渡邉です。

資産運用を行うにあたって、皆さんがまず考えるのはなんでしょうか?

・投資対象の利回り

・投資対象の安全性

などが思いつく方が多いと思いますが、その前に押さえておきたいポイントがあります。

今回は資産運用の手順についてご紹介していきたいと思います。

まずは目的・目標の設定


資産運用をするにあたってまず意識したいのは、なんのために資産運用をしたいのか、という点です。ご相談の中でお聞きする要望を大きく3つにまとめると、

・将来に備えて資産を殖やしたい

・現在ある資産をインフレに負けないよう守りたい

・本業に加えて投資による収入がほしい

となります。

将来に備えるというのは、老後の資金や教育費の準備のためが多いです。インフレに負けないよう守るというのは、物価の上昇で資産が目減りするのを防ぐ、ということですね。最後の本業に加えて投資による収入がほしい、というのは配当や家賃収入などで月々の収入が増えるようなイメージでしょうか。

一口に資産運用、といってもその目的は異なるわけですね。こうした目的が明確になったら、次は目標の設定です。例えば60歳時点までに5000万円を準備する、ですとか、今ある資産を毎年2%以上の利回りで運用する、ですとか、3年後までに月々10万円の投資収入を得る、ですとか数字が入った目標が良いでしょう。こうした目標が明確になれば、そこから行うべきことは見えてきます。

現在地の確認


目標が明確になったら、次は手段を選ぶ、と言いたいところですが、その前の準備がもう一つあります。それは、現在地の確認です。マラソンでゴールを目指す場合でも、自分が今何㎞時点を走っているかによって、走り方は変わってきますよね。自分が今いる地点にいるのかを確認するのは、目標を達成するためには必要不可欠です。

具体的には、

・収入

・支出

・資産状況

・自分や家族の年齢

・現時点で見込まれる将来の出費

などを確認しておくと良いでしょう。目標を達成するためには、常に現時点がスタート地点となります。今ある状況からどんな手が打てるかを検討していくことになります。

手段の選択


ここまで準備ができたら、いよいよ手段を選択していくことになります。実は手元のお金を増やしていく手段は、

・収入を増やす

・支出を減らす

・手元のお金を投資する

の3つしかありません。タイトルにある資産運用は、細かくわけていくとお金を増やすための手段の一つに過ぎないわけです。

収入を増やす手段は、昇給・転職・副業・起業などが挙げられます。

支出を減らす手段は、固定費の削減・贅沢品の所有を減らす・節約などが挙げられます。

手元のお金を投資する手段としては、投資信託・株式・不動産などが挙げれます。

これらの手段を自分自身の目標と現状にあった形で選択していく、ということですね。また、これらは一度選択して実行しただけでは目標達成まで辿り着くことは困難です。途中で現状を見直したり、手段を選択し直すことを継続していく、つまりPDCAサイクルを回していくことで、理想の人生に近づいていくことが可能です。

ぜひこれから資産運用をしてみたい、という方は参考にしてみてください。いきなり、何かの金融商品を買うよりも自分にあった良い選択ができるはずです。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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