NYダウ・S&P500最高値更新【運用】
2016.7.13

株式会社AWARDの渡邉です。アメリカ、日本の株価が連日絶好調です。日本の日経平均先物では、英国のEU離脱が決まる前につけていた高値の16,490円を超え、13日の朝方に16,560円といった値を記録しました。これで英国のEU離脱のショックからの回復で出遅れていた日本株も、以前の水準まで回復したことになります。そして一方、米国の株価指数であるダウとS&P500はともに最高値を更新しました。S&P500にいたっては連日の高値更新ということで米国の株価がかなり勢いづいていると言えるでしょう。8日に発表された雇用統計の値が良かったことにより、米国の経済は堅調である、という認識が世界に広がったと言えます。

さて、米国の株価指数であるNYダウとS&P500のどちらもが最高値を更新した訳ですが、この2つの指数の違いはなんなのでしょうか。大きな違いは対象銘柄と算出方法となっています。

【対象銘柄】
NYダウ…ダウ・ジョーンズ社が選出した30銘柄の平均株価
S&P500…S&P社が選出した500銘柄の平均株価

【算出方法】
NYダウ…株価平均方株価指数
S&P500…時価総額加重平均方株価指数

このような違いがあります。NYダウの方が銘柄数が少ない分、超大企業でないと構成銘柄には入れません。これに対して、S&P500は500社が対象になるため、比較的小型の株でも対象銘柄に入れると言えます。また、一般的にはNYダウは株式市場全体の動きを半年ほど先取りすると言われ、S&P500は今現在の市場動向を把握するのに適しているとされています。投資家はどちらの指標も見ながら現状の把握と将来の予測をしていくことになります。

米国株と言ってもあまり馴染みがないかもしれませんが、実は日本の株式市場などは前日の米国市場の流れをかなり引き継ぐという特徴があります。日本株も選挙と米国の株高の影響で上昇しており、ドル円の為替も105円台を伺うような展開となっています。この勢いで円安株高が進んでいけば政府としては理想的な状況と言え、実体経済の回復にも繋がってくるかもしれません。ぜひ引き続きニュースなどを追ってみてください。

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