銀行のランキング
2021.6.7

株式会社AWARDの渡邉です。

日本にはたくさんの銀行が存在していますが、メガバンクと呼ばれるのはそのうちの一握りの銀行になります。本日は日本のメガバンクの時価総額のランキングを見てみたいと思います。

時価総額順に並べると?


2021年6月4日時点の結果で見てみますと、

1位 三菱UFJフィナンシャルグループ
時価総額:8兆6,436億円

2位 三井住友フィナンシャルグループ
時価総額:5兆5,923億円

3位 みずほフィナンシャルグループ
時価総額:4兆3,383億円

4位 三井住友トラスト・ホールディングス
時価総額:1兆4,111億円

5位 りそなホールディングス
時価総額:1兆1,859億円

が上位5行となります。こうして見ると、1位の三菱UFJが頭一つ抜けているのがわかりますね。2番手につけているのは三井住友で1兆円ちょっとの差でみずほが続きます。

一般的にはメガバンクというとこの3行を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。4位につけている三井住友トラストは三井住友信託を傘下に持っており、5位はりそなホールディングスになりますが、時価総額という点で言うとみずほと3倍以上の差があるようです。

メガバンクがタッグを組む?


こうして銀行業界でも一際存在感を示すメガバンクですが、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行が共同で新会社を2021年7月に設立するという話が出ています。この新会社では送金手数料を安くするというサービスを展開していくようです。

こうした送金サービスを含むフィンテックの業界においては、たくさんの会社やサービスが生まれており、銀行が必ずしも優位に立てていません。顧客離れを防ぐために銀行もより良いサービス環境を整えることに力を入れているということでしょう。

また、銀行業界は今かなり苦境に立たされています。

・超低金利な環境

・貸し倒れに備えた費用の増大

が銀行の収益を圧迫しており、地方銀行などもかなり苦しい状況が続いています。共同での新会社、というだけでなく、今後は銀行の再編も進んでいくのではないでしょうか。

金融業界に大きな変化が起こるか


バブル経済の崩壊や金融ビッグバンで、平成以降に銀行は再編され、大きく数を減らすことになりました。今後数年から数十年でさらに銀行の再編が進む可能性は十分にありそうです。

今回はメガバンクについて主に取り上げましたが、地方銀行などもかなり苦しい状況が続いているようですので、水面下では色々な話が進んでいるかもしれませんね。経済の根底を支えている大きな存在である銀行の行方。変化に注目していきましょう。


執筆者:渡邉亮

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