S&P500への投資
2021.5.15

株式会社AWARDの渡邉です。

SBI証券の投資信託のランキングを見ていたら、5月15日時点で、

・販売金額(週間)

・販売件数(週間)

・積立設定金額(月間)

・積立設定件数(月間)

・NISA販売金額(週間)

・銘柄注目度(週間)

のすべてで、ある銘柄が1位を取っていました。本日はそちらの銘柄の中身をご紹介させていただきたいと思います。

S&P500に投資するファンド


多くのランキングで1位になっていたのは、『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』です。こちらは非常に低コストで米国の代表的な株価指数であるS&P500へと投資することができる投資信託となっています。スペックを見てみると、

純資産:1985億円

買付手数料:無料

信託報酬:0.0938%程度/年

買付単位:100円以上1円単位

となっています。100円から1円単位で買えて年間に0.1%を切る手数料で米国株に投資ができるという、言葉にしてみると夢のような投資信託ですね。ここ10年くらいの日本の投資環境の向上は本当に目覚ましいものがあると思います。

ちなみにコロナショックの直後であった2020年4月1日から2021年3月末までの1年間でのリターンは+55.34%となっています。

投資先の銘柄は?


さて、このファンドではS&P500に投資ができるわけですが、今現在どのような銘柄に投資しているかを見たい場合には、このファンドを通して間接的に投資しているマザーファンドと言われるファンドの情報を見ればOKです。そのファンドとは、『Vanguard S&P 500 ETF』です。

わたしたちが『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』に投資をした場合、間接的に『Vanguard S&P 500 ETF』へと投資していることになるわけですね。

こちらの『Vanguard S&P 500 ETF』の情報はBloombergなどで調べることができます。5月15日時点の上位に組み込まれている銘柄の情報をチェックしてみると、

アップル:5.74%

マイクロソフト:5.29%

アマゾン:3.94%

アルファベット:3.63%

フェイスブック:2.11%

テスラ:1.53%

バークシャー・ハサウェイ:1.44%

JPモルガン・チェース:1.38%

ジョンソン&ジョンソン:1.29%

といった超有名企業が並びます。S&P500に投資するというのは、世界のエリート企業500社に投資すると言っても過言ではないかもしれませんね。

米国株が絶対ではない


こうして見ると非常に魅力的な『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』への投資、S&P500への投資ですが、絶対的にベストな投資というわけではありません。米国の企業しか入っていないため、米国の金融政策の影響などは非常に大きく受けますし、日本人が投資する場合は為替リスクも負うことになります。また、株式ですから景気の後退局面で長期に低迷して期待するようなリターンが出ないこともあるでしょう。

S&P500は資産全体の中でも核になり得る投資だと思いますが、株式の変動に影響を受けにくい資産や、配当が得られる資産など上手に組み合わせて投資に取り組んでいただければと思います。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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