ソフトバンクG世界3位
2021.5.12

株式会社AWARDの渡邉です。

ソフトバンクグループが世界第3位の企業になる見込みが高くなりました。何が世界第3位かというと、直近の決算における純利益です。

純利益が世界の企業の中でもトップクラスに食い込むというのは日本企業としては快挙かと思います。本日はその中身などについて見ていきましょう。

純利益TOP3は?


直近の決算における世界の大企業の円換算での純利益額を見てみると、

1位 アップル 6兆1905億円

2位 サウジアラムコ 5兆2618億円

3位 マイクロソフト 4兆7882億円

といった順になっています。そして、本日2021年3月期の決算を発表するソフトバンクグループでは、純利益4兆9000億円ほどになる見込みとなっています。直近の決算に限ればマイクロソフトを抜いて世界3位に食い込むことになります。

アップルとサウジアラムコとマイクロソフトは時価総額で言えば200兆円超えの企業です。その中に時価総額20兆円前後であるソフトバンクグループが並び立つというのはすごいですよね。

ソフトバンクグループの中身


さて、そんなソフトバンクグループの中身はどのようなものになっているのでしょうか。現在のソフトバンクグループは投資会社となっており、国内外の上場会社、未上場会社に対して投資を行っています。

そして、期末に評価した各企業の株式の持ち分が利益へと反映されることになります。個人ですと株式の利益などは売却した時に確定するものですが、法人の場合では期末の評価額で利益が出たものとして評価する場合が多いです。ソフトバンクグループの場合は、後者であるということですね。

特にソフトバンクグループが多く持っているのは、

・アリババ

・ソフトバンク(携帯子会社)

・ソフトバンクビジョンファンド

などです。また、ソフトバンクビジョンファンドを通して、間接的に非常に多くの会社の株式を保有しています。これらのハイテク株が多いため、ここしばらくのハイテク株主導の株式市場はソフトバンクグループには強い追い風となりました。

昨年は大きな赤字も


ちなみに昨年は新型コロナウイルスの影響で世界中の株価が大きな下落に見舞われているときにソフトバンクグループの決算がありました。そのときは1兆円近い赤字を出しています。2021年3月期の決算結果が抜群に良くなりそうなのは、昨年の赤字の反動もあると言えるでしょう。

これだけ大きな利益を出すことになるソフトバンクグループですが、世界における時価総額で言えばまだ50位に入らないくらいのところに位置しています。投資会社として世界の上位に君臨している企業としてはウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイがありますが、安定した成績を出していくことができれば、いずれソフトバンクグループも並び立っていくのかもしれません。

ソフトバンクグループの正式な決算発表は本日の16:30から行われます。ご興味がある方は孫正義さんがするであろう決算内容についてのプレゼンなども聞いてみると良いかと思います。下記のリンクにてライブ中継を見ることができます。

ソフトバンクグループ決算発表


執筆者:渡邉亮

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