夏のボーナスの使い道【生活】
2016.6.28

株式会社AWARDの渡邉です。6月も終わりが近付き、夏のボーナスが支給された方やもうすぐ支給されるという方が多いのではないでしょうか。日経新聞社が実施した630人ほどを対象にしたアンケートでは、夏のボーナスの使い道として最も多かったのは『貯蓄』だったそうです。ボーナスというまとまった金額がもらえる機会ですので消費が増えそうな気がしますが、多くの人は堅実にお金を貯めることを選んでいる実態が見える結果です。

2012年の終わりから始まったアベノミクスによって続いてきたボーナスの増加傾向ですが、ここに来て足踏み傾向となっているようです。アンケートでは2016年夏のボーナスが前年に比べて増えるとした方を、減るとした方が若干上回っていました。増えるが15%、減るが23%、残りが前年並みとなります。今年頭の世界同時株安以降、円安傾向も終わりつつあるので、製造業などを中心に利益に影響が出ているのではないでしょうか。

ボーナスの使い道のTOP3としては、

貯蓄…44.1%
生活費の補填…19.3%
旅行・レジャー…12.6%

となっていました。2位に倍以上の差をつけて貯蓄が1位です。そして2位が生活費の補填というのからは、月々の収入だけで生活費が賄えていないため、ボーナスを補填に充てられるご家庭も多い様子が見て取れます。ちなみに4位は投資で11.6%でした。ボーナスを臨時の収入と考え、将来に向けた投資に充てられるのはファイナンシャルプランナーとしての立場からするととても望ましい姿であると言えます。

ちなみに投資を選択した方の中で、投資先として考えているもののTOPは日本株で70%だそうです。次が日本株で運用される投資信託が22%でした。やはり投資というと日本株のイメージが根強いようですね。複数選択可能であるとは言え、資産全体のポートフォリオ(資産配分)のことを考えると、ずいぶんと日本株に偏っていると言えます。日本では投資に対する教育がされていないので、国外へ対する意識があまりないというのが改めてわかる結果ではないでしょうか。多くの海外の方にとっては、『国際分散投資』という考え方が1つの常識になっています。次回は国際分散投資についての基本的な考え方について紹介していきます。

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