どの指数に投資をする?
2021.3.17

株式会社AWARDの渡邉です。

最近ではインデックス投資(パッシブ投資)の人気が高まっています。ある市場に連動するように作られた指数へと投資する、という手法ですね。

ただ、一口に指数と言っても、世界中には非常にたくさんの指数があります。本日は代表的なものをいくつかご紹介してみたいと思います。

日本株の指数


日本株の指数ですと、有名なのは、

・日経平均株価(日経225)

・TOPIX

・東証マザーズ指数

あたりでしょう。それぞれ、日本を代表する225社の株価から作られた指数、東証一部に上場している企業の株価から作られた指数、新興市場であるマザーズに上場している企業の株価から作られた指数、といった感じになります。

一口に日本株の指数といっても、TOPIXと東証マザーズ指数などは全く異なる動きをするので興味深いところです。マザーズ指数の方は新興市場に連動しているため、かなり変動は大きな指数となっています。

米国株の指数


米国株の指数ですと、良く使われるのは、

・NYダウ(ダウ平均株価)

・S&P500

・NASDAQ100

などでしょうか。NYダウは米国を代表する30社の株価から作られている指数です。S&P500は米国を代表する500社の株価から作られています。NASDAQ100は新興市場とされるNASDAQ(新興市場といってもメガIT企業が多く含まれますが)の中で金融系の会社を除いた時価総額上位100社から構成される指数になります。

比較的どれも近い動きはするのですが、最近はNASDAQ100の値動きが群を抜いて優れていたりします。逆にITバブル崩壊のときには、IT株を多く含むNASDAQ100は数分の1に落ち込むようなとんでもない下落も経験しています。

世界全体の指数


世界全体への投資を検討する場合、先進国株だけ、新興国だけといった指数もあるのですが、ここでは世界全体に投資する場合で2種類ご紹介させていただきます。

・MSCIオールカントリーワールドインデックス

・FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

どちらもこれだけで世界中の50か国程度の数千銘柄へ一度に投資ができる指数です。それぞれ、MSCI、FTSEという世界を代表する指数の算出会社が作っています。MSCIがモルガンスタンレー系、FTSEがフィナンシャルタイムズ系の会社ですね。

上の方が大型株の指数になっているのに対して、下の方は小型株も含んだ指数になっています。どちらもかなり近い値動きをすることにはなりますが、対象となる国など若干異なる部分もあるので、好みに応じて投資対象は選択していただければ良いと思います。

これらの指数の値動きはインターネット上で調べることが可能です。インデックスファンドに投資するときには、自分はどういった性質の指数に対して投資をしているかを意識してみてはいかがでしょうか。投資家としてのレベルが上がるはずです。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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