つみたてNISAは若者に人気
2021.3.5

株式会社AWARDの渡邉です。

非課税で投資信託などの運用ができる、一般NISAとつみたてNISA。それぞれ特徴は異なりますが、どういった年代の方に人気なのでしょうか。

本日は一般NISAとつみたてNISAの利用状況について見ていきたいと思います。

一般NISAとつみたてNISA


一般NISAは、新規投資額で毎年120万円を投資した年から最長5年間、非課税で運用できる制度です。今年120万円、来年も120万円と、新規で非課税枠で投資できます。一般NISAの口座内で投資できる商品は多岐に渡り、投資信託、国内株式、国内ETFなどに加えて、海外株式、海外ETFなども購入することが可能です。

つみたてNISAは新規投資額で毎年40万円を投資した年から最長20年間、非課税で運用できる制度です。こちらは購入できる商品が金融庁の定めた基準を満たすものだけなため、かなり限られています。基本的には積立投資のみで使える制度で、投資信託やETFが対象に含まれています。

人気の年代は?


ではこの2つの制度はそれぞれどの年代の方に人気なのでしょうか。口座開設をした方の2020年6月末時点での年代別割合を見てみましょう。

年代別のNISA口座開設比率(%)

《一般NISA》

20代:3.9%

30代:10.3%

40代:15.2%

50代:17.2%

60代:21.5%

70代:21.5%

80代以上:10.5%

《つみたてNISA》

20代:16.8%

30代:26.5%

40代:25.7%

50代:17.7%

60代:9.0%

70代:3.8%

80代以上:0.6%

こうして見ると、一般NISAは60代、70代の口座開設者の割合がそれぞれ20%を超えており、つみたてNISAは30代、40代が20%を超えていることがわかります。非課税期間の長さが、そのままどの年代に人気かに繋がっているようですね。

若い方はつみたてNISA派が多い


つみたてNISAは一般NISAより後に始まった制度ですが、若い方からはかなり支持を受けている制度のようです。20~40代までで口座の開設数は70%弱を占めており、若い方の多くはつみたてNISAを選択しているようです。

例えばつみたてNISAで月々3万3千円を年利3.5%でつみたて投資した場合、20年間で元本は800万円、貯まる額は約1150万円になります。こうして増えたお金に対して税金がかからないのは、結構ありがたいことなのではないでしょうか。本来ならば70万円ほどの税金がかかるところですが非課税で投資が可能です。

これから投資を始めてみたいという方にとって、つみたてNISAは最初の一歩として非常に良い制度なのではないでしょうか。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

カテゴリーから記事を探す