将来いくらお金を使う?
2021.1.31

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さん将来どのくらいのお金を使いたいと思いますか?将来=老後というように言い換えると、老後の生活ではいくらくらいのお金を使えれば満足度の高い状態でいられるか、と考えることもできるでしょう。

本日は将来使うためのお金を確保するための戦略についてお伝えさせていただきます。

将来使いたい額は?


将来使いたいお金を考える上で参考になるのは現在の生活です。現在の生活水準と比較して、良い生活を送りたいのか、それとも質素な生活を送りたいのかによって貯金しておくべき額は異なると言えます。まずは現在の1ヵ月の支出を把握して、それと比較してどんな生活を送りたいかを想像してみることが大事です。

そして将来のお金を考えるうえで、大きな助けになる年金のことを知っておきましょう。2019年年金支給額の額の平均を見ると、

国民年金支給額:55,464円

厚生年金支給額:147,927円

となっています。また、これは現在の支給額の平均なので額が減ったり、支給開始年齢が遅くなったりする可能性はあります。それでもなくなってしまう可能性は低いので、ある程度はあてにできる将来の収入となります。

年金以外にいくら使いたい?


さて、年金に関しては人それぞれもらえる金額が異なりますので、ご自身の加入状況を年金定期便などで確認しておくと良いでしょう。自営業の方よりは会社員の方の方が基本的には受給額が大きくなります。

年金は公的な扶助となりますが、実際に自分が将来月々に使いたいお金と、年金との差額が自分で準備するべき金額です。例えば将来使いたいお金がご夫婦で月々35万円、ご夫婦での年金の受給額が合わせて月々20万円の方のケースで考えてみましょう。

すると、単純に35万円-20万円=15万円が月々不足することになります。人生100年時代と言われていますから、65歳から100歳まで生きた場合ですと、35年間は年金以外のお金を月々15万円ずつ使えるように用意しておかなければなりません。

月々15万円×12か月×35年間
=6,300万円

と6,000万円以上のお金を年金とは別に用意いておく必要があることになります。

少しでも運用すると?


とはいえ6,300万円ものお金は簡単に用意することはできません。しかし、長い期間を使って月々お金を積み立てながら運用していけば、決して不可能と言えるような数字ではありません。

月々53,000円ほどを40年間、年利4%でひたすら積立投資することで、だいたい6,300万円の資産は作ることができます。また65歳以降も年利4%で資産運用をすることが前提となれば、目標とするべき金額も半分程度に下げても月々15万円を取り崩して使うことができるようになります。

ぜひ将来からの逆算で今やるべき資産運用の額や方法を決めるという考え方を持ってみてはいかがでしょうか。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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