わたしたちの仕事の未来
2021.1.11

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんはご自身の仕事の10年後、20年後のことについて考えたことがありますか?AIやロボットが発展する中で、雇用というのは今後姿を変えていくことも予想されています。

本日はそんな話についてご紹介していきたいと思います。

AIやロボットに雇用を奪われる?


AIやロボットが雇用に与える影響について書いてあるものとしては、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授が2013年に発表した論文である『雇用の未来』が有名です。副題は『いかに仕事はコンピューター化されていくのか?』となっており、米国労働省が定めている702の職業についていくつかの項目毎に分析を行っており、米国の雇用者の47%が10年後には職を失うと結論付けました。なんと各職業の消滅確率や順位まで示しています。

ちなみに日本でも野村総合研究所とマイケル・オズボーン教授との共同研究が行われており、国内 601 種類の職業のうち、AIやロボット等で代替される確率が試算されています。この結果、10~20 年後に、日本でも約 49%の方が職をAIやロボットに代替され得るとされています。こちらは2015年に発表されています。

未来は現実のものに?


さて、マイケル・オズボーン教授が論文を書いたのは2013年のことですから、そこから10年と言えばもう迫っている未来であるということになります。では実際に労働はAIやロボットに変わられつつあるのでしょうか。

これは50%近い方の仕事が奪われるというところまではいっていませんが、少しずつ現実のものに変わっているのは間違いないと思われます。本日1月11日付の日経新聞で、小売店を無人化する動きについて取り上げられていました。

NTTドコモが無人店事業に参入し、セブンイレブンも2025年度末までに学校など全国1000カ所に無人販売所を整備するとのことです。NTTドコモはITを使い極力人手を用いない運営を目指しており、あらゆるモノがネットにつながるIoT機器、高速通信規格「5G」のネットワーク等も活用し、遠隔で開閉や在庫の管理、温度調整をするとのことです。利用者は専用アプリを使い、スマートフォン決済やクレジットカードで支払うことになるとのことですから、労働者が最小限で良い小売りの未来の形が一つ現実になりつつあります。

これから必要とされる力


こうした変化の激しい世の中で、わたしたちが意識するべきことはなんなのでしょうか。マイケル・オズボーン教授は、

・戦略的学習力
・指導力
・社会的洞察力
・伝達力
・アクティブラーニング

などをバランス良く身につけるべきだと言っています。AIやロボットに代替できない部分を担える人は今後も必要とされるし、仕事がなくなることはないということでしょう。

皆さんが今やっている仕事は将来も人の手が必要とされそうですか?時代の流れの中で自分の価値を高めるために、ぜひ上記の能力を身につける意識を持ってみてはいかがでしょうか。

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