利回りと将来の富
2020.12.21

株式会社AWARDの渡邉です。

利回り5%で運用できる人と、利回り10%で運用できる人とでは、将来どのくらい資産に差ができると思いますか?たった5%の差ですが、その差は想像以上に大きなものかもしれません。

本日は投資利回りが生む将来の富の差についてご紹介したいと思います。

複利の力は強力


まず、このコラムを読んでくださっている方の多くは投資を長く続けることの強力な効果については良くご存じのところかと思います。

月々5万円の投資を30年間続けた場合、銀行預金をして金利が全然つかなかったら貯まる額は1,800万円となりますが、金利が5%ついた場合に貯まる額は約4,186万円となります。

5%の金利というと目の前の100万円は来年105万円になる利率であり、そこまで大きく感じない方もいらっしゃるかと思いますが、長い期間の運用をすることで大きな効果を生み出します。ちなみに100万円を30年間、5%複利で運用した場合には、約432万円になります。実に4.32倍にもなるということですね。

利回り5%と10%の差は?


それでは5%と10%の差で見てみるといかがでしょうか。月々5万円の投資を30年間続けた場合と、100万円を30年間運用した場合での差を見てみましょう。

《月々5万円を30年間》

利回り5%:約4,186万円

利回り10%:約1,0857万円

《100万円を30年間》

利回り5%:約432万円

利回り10%:約1,745万円

とかなり大きな差となりました。利回りの差は2倍ですが、30年間の積立投資の場合では約2.59倍、30年間の一括投資の場合では約4.04倍の差となりました。

目の前では少しの利回りの差であったとしても、将来に及ぼす影響は絶大であることがここから見て取れるのではないでしょうか。

利回りを高める努力をする価値


こうしたことを踏まえると、今、投資利回りを高めるための努力をすることにはかなり価値があると言えるのではないでしょうか。なにも考えずに世界中に投資をするだけでも将来的に年利5%程度での運用はできるかもしれませんが、それ以上を望むのであれば投資対象や投資タイミングに気を配る必要があります。

投資の勉強をして1%でも利回りを高められるように努力することは、将来の富に大きな差を生むと言えます。人生の目的にもよりますが、投資に真剣に向き合うことは大きな価値があることというのは知っておいていただければと思います。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

カテゴリーから記事を探す