ファンドの選び方
2020.12.18

株式会社AWARDの渡邉です。

投資信託による資産運用を選ぶとき、インデックスファンドを選ぶか、アクティブファンドを選ぶかというのは、最初に考えるべき点かと思います。

本日は投資信託の選び方について考えてみましょう。

インデックスが優れている?


まず押さえておきたいのは、現在の資産運用の世界ではインデックスファンドが主流になっているということです。金融庁の推奨しているつみたてNISAなどでも、選択できるファンドの多くはインデックスファンドになっています。

インデックスファンドというのは、日経平均株価やS&P500など株価の指標(インデックス)に連動するファンドです。つまり、市場平均に近いリターンを得たいのであれば、優れた選択肢であると言えます。

アクティブファンドと比較するとインデックスファンドはコストが低いのも特徴です。アクティブファンドのコストは年間1.5%程度が平均になるかと思いますが、インデックスファンドであれば年間0.5%以下のコストで投資できるものが多くなっています。コストが低い方が受け取れるリターンには有利に働くわけですから、その点もアクティブファンドに比べてインデックスファンドは優れていると言えます。

アクティブファンドの魅力


しかし、アクティブファンドの中にはインデックスには得られないような高いリターンを実現するものも存在するのは知っておいても良いでしょう。アクティブファンドはインデックスファンドのように決められた銘柄で構成されるのではなく、プロのファンドマネージャーが選んだ銘柄を保有してインデックスファンドを超えるリターンを目指します。

例えばSBI証券で過去3年間で最も成績が良い日本株のファンドを検索すると、アクティブファンドが出てきます。3年間のトータルリターン(分配金等も含んだ年率換算のリターン)は、32.22%でした。インデックスファンドで検索すると、最も良いものでも3年間のトータルリターンは、7.24%でしたから、より高いリターンを追求できるアクティブファンドが魅力的に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どちらを選ぶべきか?


さて、それではこれから資産運用を始めたい、という方はインデックスファンドとアクティブファンドどちらを選べばよいのでしょうか。個人的にはまずはインデックスファンドを選ぶべきだと考えています。コストが低く、市場平均とほぼ同じリターンが得られるというのは非常に魅力的な商品だからです。

運用に慣れてきた方は、高いコストを支払う覚悟でアクティブファンドを選択するのも良いかと思います。当然インデックスファンドに負けることも多々あるでしょうが、インデックスファンドでの運用に満足できない方は、コストを払って市場平均とは異なる運用結果を取りに行くのは自由です。

ぜひ投資信託を選ぶ際には、参考にしてみてください。アクティブファンドは基本的には手数料分不利ですから、かなり吟味して納得できるものを選んでいただきたいな、と思います。


執筆者:渡邉亮

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