ポートフォリオの組み方
2020.12.12

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんはポートフォリオ、という言葉を聞いたことがあるでしょうか?この言葉は、保有している資産の組み合わせやその比率のことを指します。

本日はこのポートフォリオの組み方について考えてみましょう。

まずはアセットアロケーション


ポートフォリオというと具体的な一つ一つの商品の組み合わせを指すことが多いですが、その前段階にもう少し大まかなアセットアロケーションという言葉があります。こちらは、

「現預金」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「不動産」「商品・金」「その他」

など同じような特性を持つ商品のグループごとに資産配分を決めることを指します。例えば現預金30%、国内株式30%、外国株式40%、といった具合ですね。

具体的な商品も大事ですが、さほど積極的な資産の売買を行わない場合には、このアセットアロケーションがポートフォリオのリスクとリターンを大きく左右します。まずはアセットアロケーションを組んでみると良いでしょう。

ポートフォリオの組み方のコツ


またポートフォリオを作成する際に意識したいのが、

《リスクを抑えてリターンを伸ばす》

ことです。そのために必要なのが、

・投資先を分散すること

・違う値動きをするものを組み合わせること

になります。例えば投資先の分散に関しては、同じ商品のグループ内でも多くの銘柄に投資を行うことで期待リターンを変えずにリスクを抑えることが可能であることが知られています。この特性をうまく利用したのが投資信託です。自分で様々な個別銘柄を吟味することに自信がない方は投資信託を利用すると良いでしょう。

また違う値動きをするものを組み合わせるという点では、株式と債券の関係が有名になります。景気が良いときには株式が上がり債券が下がり、景気が悪いときには株式が下がり債券が上がると言われています。そのため、株式と債券を上手く組み合わせるのは有効ということですね。このあたりはアセットアロケーションを決める時点で考慮すると良さそうです。

目的に応じて最適なポートフォリオは違う


ここまでポートフォリオの組み方のポイントについてお伝えしてきましたが、目的に応じて最適なポートフォリオというのは異なります。

わたし自身は、株式と確定利回り型の商品とヘッジファンドと現金、というような組み合わせがお気に入りです。あまり市場の変動で感情を左右されたくないので、市場の成長は株式によってしっかりと取り入れつつも、確定利回り型の商品やヘッジファンドで市場の影響を受けにくいリターンを得て、危機に備える現金も保有しておく、というイメージですね。このような考え方を元にポートフォリオを組むようにしています。

皆さんにとって最適なポートフォリオとはどのようなものか、ぜひ考えてみてくださいね。今現在自分のポートフォリオがどのようになっているかについてもチェックしてみると良いかと思います。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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