あなたの投資の出口は?
2020.12.6

株式会社AWARDの渡邉です。

資産運用をしていたとしても、どこかで運用しているお金を使いたいタイミングはやってきます。そのときには、運用しているお金を現金化しなければいけません。

投資を成功させるためには出口をしっかりと考えておく必要があります。本日は投資の出口戦略について考えてみましょう。

換金可能な資産か?


まず大事なのは、あなたが投資対象としている資産は、換金が可能な資産であるかどうかです。投資信託や株式の場合は簡単に換金ができますが、不動産や太陽光発電所、アンティークコインといった資産は容易に換金できるものではありません。ある程度時間をかけて換金するのが必要な資産ということになります。

後者で挙げた資産に関しては流動性が高い資産ではなく、一点物だからこそ売り方によって価格も大きく変わってくる資産です。いつどこで誰に売るかによって、その価格は大きく異なってくるでしょう。換金したいときにすぐに換金できる体制は整えておくのが良いと言えます。

大幅に値が下がってたら?


さて、どんな資産でも景気の状況やそのその資産を取り巻く環境次第で、買ったときよりも価値・価格が下がることはあり得ます。そんなときにあなただったらどのような対応を取りますか?

わたしの場合は、常にある程度の現金資産を手元に残すようにしています。投資している対象の価値・価格が下がっており、今後元に戻ったり利益が出る可能性があるのであれば、性急に損失を確定する必要はない、と考えます。

そして、それでも手元の現金が尽きて使いたい分のお金が確保できないときは、価値・価格が下がっている資産でも換金を検討します。使いたいときに使えないお金には意味がない、と言うこともできるからです。

出口まで考えた投資を


どんな投資でもどこかのタイミングで換金することは考えておく必要があります。ずっと資産を積み上げ続けて、子孫に残していくのも良いと思いますが、その資産でさえも子孫が困らずに換金ができるようにしておく必要があります。

例えば海外の資産を購入した場合には、自分の力で換金するのが難しいと思われる方もいらっしゃるでしょうから、サポートしてくれる方の情報まで含めて資産に紐づけておく必要があるでしょう。

いつか必ず来る資産運用の出口。ぜひ最初から出口を意識した運用をすることを心掛けてみてください。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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