ヘッジファンドの魅力
2020.12.3

株式会社AWARDの渡邉です。

投資というと多くの方が思い浮かべるのは株式や債券かと思います。これらの資産は伝統的資産と呼ばれることもあり、とても長い歴史を誇る金融商品になります。

ただし、株式や債券だけでは思い通りの運用成績を残すことが難しい場合もあります。そういったニーズに応える形で世の中にはヘッジファンドなどが生まれてきました。本日はヘッジファンドについてご紹介します。

ヘッジファンドとは?


ヘッジファンドは、金融派生商品など複数の金融商品に分散化させて、高い運用収益を得ようとする代替投資(オルタナティブ投資)の一つとなります。ファンド、という名がつく通り投資信託の一種ではあるのですが、その特徴としては市場に左右されない絶対的な収益を目指すところにあります。

投資信託としては、指数に連動した運用成果を目指すインデックスファンド、指数を上回る運用成果を目指すアクティブファンドがあります。しかし、参考にしている指数がある限りは、その指数が下落したときには下落するのが当たり前となります。

ヘッジファンドは株式市場が下がろうが上がろうが、利益を出し続ける、つまり絶対的な収益を目指すというのが一つの哲学になっています。

代表的な戦略は?


ヘッジファンドと一口に言ってもその戦略は様々です。代表的なものとしては、

〇株式ロング・ショート

〇グローバルマクロ

〇アービトラージ

〇株式マーケット・ニュートラル

などがあります。一番上の株式ロング・ショートなどは比較的わかりやすいかと思いますが、株式をただ買うだけでなく、売りも仕掛けていくという戦略になります。売りも取り入れることによって、市場が下落したときにも利益を出すことができます。こうした戦略を取ることで市場平均とは異なった値動きをするファンドとなるのも魅力の一つです。

中には20年間負けなしのものも


こうしたヘッジファンドの中には20年間負けなしの商品なども存在しています。また過去の平均リターンが20%近い商品も存在しており、単純なインデックスファンドとは異なる魅力があります。

個人的には株式だけでなくヘッジファンドも上手くポートフォリオに組み込むことで、ポートフォリオの安定性はぐっと増すと思います。実際のところ大学の基金や財団など大きなお金を運用している機関は、ヘッジファンドを資産に組み込んでいることが多く、その割合も30%を超える場合もあるなど割と高めです。

皆さんも資産の中に安定したヘッジファンドを取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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