アルトコイン急騰
2020.11.24

株式会社AWARDの渡邉です。

仮想通貨といえば多くの方が思い浮かべるのはビットコイン(BTC)かと思います。BTCの価格はここ1か月ほどで大きく値上がりして2020年11月24日(火)AM7:00現在で190万円台になっていますが、BTC以外のアルトコインと呼ばれる仮想通貨も急騰しています。

本日は代表的なアルトコインについて2つご紹介させていただきます。

イーサ(ETH)とは?


イーサ(ETH)とは現在2番目の時価総額を誇る仮想通貨で時価総額は7兆円ほどになっています。こちらの仮想通貨はヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームであるイーサリアム内で使われます。正確にはプラットフォームがイーサリアム、そこで使われる仮想通貨がイーサ(ETH)ですが、日本ではどちらも「イーサリアム」と呼ばれることも多いです。

イーサリアムには2つの大きな特徴があり、一つがスマートコントラクト、もう一つが分散型アプリケーション(dApps)のプラットフォームになっているということです。スマートコントラクトは、イーサリアムのブロックチェーン上にプログラムを書き込むことで、設定した要件を自動的に実行する機能になります。また、イーサリアムが分散型アプリケーションのプラットフォームになったことで、イーサリアムを元にして多数の仮想通貨を従来よりも容易に作ることが可能になりました。

どちらの機能もBTCにはないものだったため、ETHは多いに躍進することになりました。

リップル(XRP)とは?


XRPとは現在時価総額3位を誇る仮想通貨です。時価総額は2.7兆円ほどとなっています。BTCやETHと違い、リップルにはリップル社(Ripple Inc.)という管理主体が存在しています。リップル社は大量のXRPを保有しており、毎年少しずつ市場に放出することで運営資金を確保しています。

従来、銀行経由の国際送金には送金手数料の高さや送金速度の問題がありますが、リップルはこうした国際送金などを円滑化するために開発されました。仮想通貨の中でもその処理コスト、処理速度は非常に低くなっており、取引の処理は数秒で完結します。BTCやETHは実際に使ってみると、送金に時間がかかりますので、この差は大きく感じるかもしれません。

現在多くの銀行と提携を行っており、法定通貨との間で「日本円↔︎XRP↔︎米ドル」のように、国際送金でリップルが架け橋として活用されることが想定されています。国内でもみずほ銀行、りそな銀行など大手金融機関がリップルによる送金システムを用いた実証実験を行っています。

どちらも急騰


この2つのアルトコイン(BTC以外のコイン)については、有名なので覚えておくと良いでしょう。ちなみに2つともここ1週間ほどで急騰しており、ETHが1週間で+30%、XRPが+100%の上昇となっています。XRPはなんと7日間で2倍になっているということですね。

仮想通貨の実用化に向けたニュースなども色々と出てきており市場はホットな状態です。まだまだ小さい市場である仮想通貨市場ですが、注目しておくと面白いかと思います。ただし、急騰するということは、突然急落することもあるので気をつけてくださいね。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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