米国株最高値更新
2020.11.17

株式会社AWARDの渡邉です。

米国株式が最高値を更新しました。新型コロナウイルスの感染が再び広がる中、なぜ株価は上昇し続けているのでしょうか。本日は株価が最高値を更新している理由についてご紹介させていただきます。

2番手ワクチンも有効


昨日米国株式が最高値を更新したのは、新型コロナウイルスに対抗できるワクチンのニュースが出たことが大きな要因となりました。ファイザー(PFE)とビオンテック(BNTX)の共同開発のワクチンの有効性についてニュースが出たのが先週の月曜日でしたが、昨日はモデルナ(MRNA)の開発している別のワクチンが有効性を示しました。中間解析の段階で94.5%の有効性が確認されたとのことです。

PFE、BNTXの開発しているワクチンは-70℃というシビアな保管環境でないと有効性を保てないのがハードルですが、MRNAのワクチンは2~8度で30日間の保存が可能で-20度では最大6カ月の保存が可能であるとのことです。

株価は最高値を更新


こうしたニュースを受け、16日の株価でNYダウは終値ベースで2月に付けた史上最高値を塗り替えました。終値は先週末比470ドル高の2万9,950ドルとなっており3万ドルまで間近となっています。日本の株式市場においても日経平均株価の先物が夜間に26,000円を超えてきました。11月17日中には日中にも26,000円を超えてくる場面があると考えられます。

ただし、これらの上昇スピードは非常に速いため、調整や悪いニュースが出た際の急落には注意をしたいところです。例えば現在ワクチンの開発状況は良好なようですが、実際に使用が承認されるに至ったわけではありません。もし米国のFDAで使用承認されなかったら、株価は暴落することでしょう。人類全体のためにも開発には成功してほしいものです。

出遅れ銘柄に注目が集まる?


さて、今後ワクチンができることを前提とした場合、株式市場の様相は一変してくることが予想されます。これまではテレワーク、IT銘柄が将来に対する期待ということで買われ続けていましたが、通常の営みを取り戻す多くの産業で株価が回復してくることになるでしょう。

エンタメ業界、航空業界、飲食業界などがその一例です。また世界の経済の停滞を懸念して売られてきた重厚長大な工業株なども回復に向かっていくことが考えられます。買われる銘柄が大きく変化するであろうことにも注意が必要ですね。

そんな点も含めまして、本日の20時半よりYoutubeライブにてお話ししていきたいと思います。ご都合のよろしい方はぜひご視聴くださいませ。

カテゴリーから記事を探す