外貨との付き合い方
2020.11.15

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんは外貨はお持ちですか?日本円は世界でも有数の安定した通貨ではありますが、その価値は各国の金融政策によって大きく変動します。

本日は外貨との付き合い方についてご紹介していきます。

日本円の価値の変動


日本円の価値、というものを考えるとき、米ドルを基準にして考えるとわかりやすいかと思います。例えば現在でしたら1ドル=105円ほどで米ドルとを日本円を交換することができます。

しかし、この為替レートですが、過去10年ほどの期間でも大きく変わってきました。2011年には1ドル=75円ほどの円高になりましたが、2015年には1ドル=125円ほどの円安にもなりました。1ドルに対する交換レートが50円も変化する、というのはかなり驚きですよね。

その間に米ドルを基準にした日本円の価値は40%も変わったことになります。数年でお金の価値が40%下がりました、と言われても信じ難いと思いますが、実際に2011年から2015年にかけては起こったのです。

外貨を持つ必要性


さて、こうした日本円の価値の変動に対抗する簡単な手段の一つが外貨や、外貨建ての商品、FXのポジションを持つことです。割合としては日本円と半々で持つと良いでしょう。特にお勧めは世界の基軸通貨である米ドルとなります。

高金利通貨なども外貨としては人気ですが、価格の変動が大きいので上級者向けと言えるかと思います。例えば豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラなどは高金利で有名な通貨でしたが、ここ最近はどれも価値を落としています。

トルコリラの場合、2015年の初頭には1トルコリラ=50円台だったのですが、現在は1トルコリラ=13円台になっています。数年間で通貨の価値が3分の1から4分の1程度にまで落ちたということになります。外貨は金利差の分だけ価値を減らしやすいという考え方もありますので、金利が高いからといってすぐに高金利通貨に飛びつくのは避けると良いでしょう。

外貨のまま増やしていく


さて、外貨を持ったらそのまま預金などで保有している方がいらっしゃいますが、それは勿体ない部分もあります。米ドルの場合、今はそのまま海外の株式などを購入することも可能になっています。

外貨と言えどもただ置いていくだけではインフレで価値を減らしてしまいます。外貨は外貨のまま運用することについても考えてみていただければと思います。

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