日経平均29年ぶり高値
2020.11.10

株式会社AWARDの渡邉です。

昨日、日経平均株価は29年ぶりの高値をつけました。失われた30年を日本株も取り戻しつつあると言えるのではないでしょうか。

また本日の日経平均株価も、昨晩の重要なニュースで水準を大きく切り上げていく見込みです。本日はその2点についてまとめさせていただきます。

29年ぶりの高値


昨日の日経平均株価の終値は24839.84円となりました。これは1991年11月5日以来の高値となります。日中の高値も24,900円台が出ましたが、そちらも1991年11月5日以来の価格でした。

29年もの間、上回ることができていなかった価格に到達したというのは、非常に喜ばしいことかと思います。日経平均株価はバブル時のピークで1989年12月29日に38,915円87銭の終値をつけています。まだまだ、そこに比べると低い水準ではありますが、いずれはそこも上回ることができるのでは、と期待が持てる株価の上昇だったかと思います。

ワクチンのニュースで世界が揺れた


そして、そんな嬉しい日中のニュースに加えて、昨晩の21時前に重要なニュースが飛び込んできました。それは、ファイザー社およびBioNTech社が開発中の新型コロナウイルスワクチンが、高い有効性を示す初期データを示したというニュースです。ファイザー社より、感染の予防効果が90%以上ある、という発表がありました。

まだこちらのデータは出揃ってFDA(米国食品医薬品局)に提出され、承認されるまでは正式にワクチンとして使用されるようにはなりませんが、世界中に希望を与えるインパクトのあるニュースでした。

日本、ヨーロッパ、米国の株価や株価指数は急騰し、日経平均先物も一時25,900円にまで達しました。事実が伝わるにつれ、まだ正式にワクチンができたわけではないと市場は落ち着きを取り戻してきましたが、それでも本日の日中に日経平均株価が25,000円を超えるのはほぼ確実と考えられます。

盛り上がる市場とどう向き合う?


さて、株式市場は非常に盛り上がりを見せていますが、こういう状態でこそ投資の難易度は高まるとも言えます。急騰のあとには急落のリスクがつきまといますし、仮にワクチンの申請が目論見通り進まずにFDAで承認されなければ世界中の株価が暴落することもあるかと思います。

もともと株式や投資信託をたくさん持っている方は様子見で良いかと思いますが、これから購入をしようという方は、今は一度に投資可能額の多くを入れるタイミングではないかもしれませんね。しばらく大きな動きが続く可能性が高いので、ぜひチェックしてみてください。

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