アセットアロケーション
2020.10.30

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんはアセットアロケーションという言葉を聞いたことがありますか?資産運用をしていない方や、資産運用の業界に携わっていない方はあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、長期で安定した資産運用をするためにアセットアロケーションは大切です。

本日はアセットアロケーションの考え方についてご紹介させていただきます。

アセットアロケーションの意味


アセットアロケーションとは、運用する資金を国内外の株や債券や不動産などにどんな割合で投資するかを決めることになります。アセットには「資産」、アロケーションは「配分」という意味の言葉ですので、日本語に訳すと資産配分、となるでしょうか。

資産の種類としては、「現預金」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「不動産」「商品・金」などが挙げられます。同じような特性を持つ資産を、どのくらいの割合で保有するかがアセットアロケーションということになります。

ポートフォリオとの違い


アセットアロケーションとよく似た言葉にポートフォリオという言葉があります。アセットアロケーションの方が、分類されたグループごとにどのくらいの割合で保有するかということを示すのに対し、ポートフォリオは具体的な商品を組み合わせたものになります。

例えば現預金30%、外国株式40%、日本株式30%で保有する、というのがアセットアロケーションだとしたら、UFJの銀行に25%、現金が5%、個別の外国株式が20%、外国株式の投資信託が20%、個別の日本株式が20%、日経平均株価に連動する投資信託が10%といったより具体的なものがポートフォリオということになります。

より重要なのは?


ではアセットアロケーションとポートフォリオですとどちらの方が重要なのでしょうか。全体的な成績としてはどういった種類の資産をどの割合で保有するかというアセットアロケーションの方が大きな影響を及ぼします。どんなに良い成績を出す個別の商品を選んだとしても、保有している額が小さければそこで生み出される利益は小さくなってしまいます。

まずはアセットアロケーションで資産のバランスを考えてから、その中身である個別の商品の組み合わせであるポートフォリオを組み上げるのが王道と言えるでしょう。ぜひこの順序を意識してみていただければと思います。


執筆者:渡邉亮

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