日本の長寿企業
2020.10.11

株式会社AWARDの渡邉です。

日本では昔からある商店街などを歩いていると、普通に明治〇〇年創業、18〇〇年創業、といった文字を目にすることがあります。

要は長く続いている企業が普通にある、ということですが、これは世界では珍しいことのようです。

創業100年以上の企業の割合


日経BPコンサルティングのビジネス情報サイト「周年事業ラボ」が調査した、創業年数が100年以上の企業の割合は国別に見ると下記のようになるとのことです。

【創業年数100年以上の企業数と比率】

1位:日本 企業数3万3,076 比率41.3%
2位:米国 企業数1万9,497 比率24.4%
3位:スウェーデン 企業数1万3,997 比率17.5%
4位:ドイツ 企業数4,947 比率6.2%
5位:英国 企業数1,861 比率2.3%

世界の中で日本企業の割合が40%も占めているというのは、すごいことですよね。企業数で見ると3万社以上あるとのことですから、普通に日々の生活の中で100年以上の歴史がある企業を見かけることがあるのも納得の数字です。

200年以上続く企業


同じ調査で創業から200年以上経っている企業数も国別に調査されています。

【創業年数200年以上の企業数と比率】

1位:日本 企業数1,340 比率65.0%
2位:米国 企業数239 比率11.6%
3位:ドイツ 企業数201 比率9.8%
4位:英国 企業数83 比率4.0%
5位:ロシア 企業数41 比率2.0%

企業数こそ減りましたが、日本企業の割合はさらに高まることになっています。1位の日本が全体の65.0%を占めているのに対して、2位の米国は11.6%と50%以上の差をつけています。

日本では伝統のある企業が未だに事業を存続しているケースが世界の中でも突出して多い、ということが分かりますね。

400年以上続く上場企業


上場企業だけを見てみても、400年以上続く企業が、

松井建設(1586年創業)

住友金属鉱山(1590年創業)

養命酒製造(1602年創業)

と3社存在しています。ビジネスを守り続けるという点においては日本人は非常に長けているのかもしれません。

少子高齢化が進む日本。だんだんと世界での存在感は小さくなっているように感じます。しかし、歴史や伝統という点において日本企業の歴史は十分に誇れるものがあります。

わたしたち一人一人が十分な能力を発揮していくことで、日本という国がただ衰退していくのは防ぐことができるのではないでしょうか。そんなことを思わせるデータです。

カテゴリーから記事を探す