メジャーSQとは?【資産運用】
2016.6.10

株式会社AWARDの渡邉です。本日6月10日は市場では1年に4回しかない特別な日に当たります。メジャーSQと呼ばれる日なんですね。本日はメジャーSQが意味するところを解説していきます。

そもそもSQとは、日経225先物やTOPIX先物などの株価指数先物取引やオプション取引などにおいて、決済最終日までに反対売買がなされたかった場合の清算指数として使用される指数のことになります。日本語では「特別清算指数」と呼ばれていて毎月第2金曜日(休日の場合前日)の株価の寄り付きで算出されます。

商品先物取引の場合ですと、決済最終日にお金を支払って現物を引き取ることができますが、株価指数先物取引においては対象となるものが指数なので決済最終日にお金を払っても現物を引き取るわけではありません。そのため決済期限が来ると強制的に反対売買により決済されます。その際に用いられる決済価格が特別清算指数ということになります。

さて、毎月第2金曜日はSQなのですが、3、6、9、12月のSQは株価指数先物取引に伴うSQであり、特にメジャーSQと言われています。その他の月の第2金曜日はオプションSQやマイナーSQと言われています。本日は6月の第2金曜日なのでメジャーSQにあたることになります。

SQは毎月第2金曜日の寄り付き値が基準となる為、指数に取り入れられている銘柄の株価や日経225先物の気配が乱高下するケースが多く見られます。それは、

精算値が高ければ利益になる人・・・寄り付きの株価を上げたい
精算値が低ければ利益になる人・・・寄り付きの株価を下げたい

というような投資家の思惑が交錯するためです。寄る、というのは朝一にその日の最初の株価が決定することですね。株式市場が開いて(日本の場合は朝9:00)最初に値段が決まることを表します。

このように本日は株価指数先物取引やオプション取引をしている方、そして指数に組み入れられている株式を取引している方にとっては特別な意味がある日なんです。自分には関係ない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、SQというのは市場の節目であるからこそ経済的な節目にも成り得ると言えます。知らないことを知ることが、今後のプラスになることも多いのではないでしょうか。

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