安全に得られるリターン
2020.9.27

株式会社AWARDの渡邉です。

投資の相談にのっていると、お金を減らさずにリターンを得る方法はないか?と良く聞かれます。そうした要望に応えることができるものとしては、国債という商品を挙げることが出来るかと思います。

本日は国債という商品と現在の金利の状況についてご紹介したいと思います。

国債とは?


国債とは、 国が財政上の必要によって国の信用によって設定する債務であり、国が発行する債券のことを指します。 国庫債券というのが正式名称で、略して国債というように言われています。

国債は国が発行している債券ということで、国が破綻したり、国が金利や元本の支払いを拒否しない限り、投資した額面が守られる商品になっています。国が破綻するのは稀なので、投資対象としては限りなく安全性が高いものとして考えられています。

日本が発行する国債は日本国債、米国が発行する国債は米国債となります。

現在の国債の利回りは?


こうした国債へ投資することで安全に利回りが得られるわけですが、現在得ることができる金利はどの程度なのでしょうか。2020年9月25日時点の金利を見てみると、

日本国債10年利回り:0.00%

日本国債30年利回り:0.59%

米国債10年利回り:0.65%

米国債30年利回り:1.40%

となっています。こうして見ると10年程度の日本国債で金利を得るのは難しそうですが、30年後に満期がくるような国債であれば約0.6%の金利が得られることがわかります。

また米国債の金利も10年満期のものですと1%を切っていますが、30年満期のものであれば1%台半ばのものも存在しているのがお分かりいただけるかと思います。ちなみに米国債の金利は昨年の今頃は今よりも1%程度高かったのですが、新型コロナに伴う金融政策を受けて金利が低下しています。

国債の金利が低いと


さて、皆さんにとって国債の金利は魅力的に映りましたか?安全に金利が得られるといっても、このくらいの金利だと魅力を感じないという方は多いのではないでしょうか。

実は新型コロナで株価が暴落した後に急速に株価が回復した理由はこのあたりにあります。金融政策の変更で国債の金利が下がり、債券への投資の魅力が薄れたため、リスクを取ってでも株式投資をしようという資金が株式市場へ向かったのです。

国債の金利それ自体に意味を感じる方は少ないかと思いますが、その数字は世界の経済や株式投資に大きな影響を与えるのです。ぜひたまにチェックしてみてください。

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