リスクは敵か味方か?
2020.9.10

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんはリスクという言葉を聞いたらどのように感じるでしょうか。『怖いもの』とか『できるだけ避けるもの』といった印象を持つ方が多いかもしれません。

しかし、投資で成功するためにはリスクを上手に味方につける必要があります。本日はリスクという言葉について掘り下げて考えてみましょう。

リスクの種類


リスクと一口に言ってもその種類はいくつかあります。代表的なものとしては、

価格変動リスク

信用リスク

流動性リスク

の3つがあります。価格変動リスクはその名の通り価格が変動するリスクのことであり、信用リスクとは発行体の破綻などのリスクのことを指します。流動性リスクは換金するのに時間がかかるなどのリスクのことです。

リスクが高いとリターンが高い?


多くの方にとってリスクというのは避けるべきものとなります。同じリターンが出るのであれば、リスクは小さい方が良い、と考える方がほとんどなのです。

例えば平均すると年利5%の利益が得られるという商品があった場合、最大損失は年間30%です、と言われるのと、最大損失は年間10%程度ですと言われるのでは、どちらの方が好ましく感じますか?こうして比較すると最大損失が年間10%程度の方を選択する方が圧倒的に多くなります。

一方で、

A:平均リターン5%、最大損失10%

B:平均リターン10%、最大損失30%

というAとBという商品があった場合、どちらの方が好ましいと思いますか?これはリスクに対する捉え方で大きく差がでるところになります。大きなリスクを負ってでも高いリターンが欲しい方はBを選びますし、価格変動が大きい商品を避けたい方はAを選ぶことになるでしょう。

実際に世の中の商品はリスクの高い商品の方が高いリターンが期待されるようになっています。リスクが高い商品の方が現在の価格が小さくなるため、それによって将来的に高いリターンが得られるのです。

リスクとリターンのバランス


リスクとリターンに関しては、多くの商品においてバランスが良い状態になっています。極端なローリスクハイリターンな商品が存在していたとしても、時間が経って価格が是正されることで、ローリスクローリターンな商品やハイリスクハイリスクな商品に近づいていくためです。

投資というのはリスクがあるからこそリターンが得られる商品をコレクションする行為と言い換えることもできます。リスクを避ければ避けるほど得られるリターンというのは小さくなることを知っておきましょう。リスクを上手に味方につけることで、資産を増やすという投資の考え方を多くの方に知って頂ければと思います。

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