米民主党の副大統領候補
2020.8.13

株式会社AWARDの渡邉です。

昨日はトランプ大統領の選挙に向けた対策についての話を書かせていただきましたが、続いて対抗する民主党の副大統領候補の話について書かせていただきたいと思います。

現在の民主党の大統領候補はバイデン氏ですが、8月11日(火)にバイデン氏自身のツイートで「副大統領候補はカマラ・ハリス氏」という発表がされました。カマラ・ハリス氏というのは、どういう方なのでしょうか。

カマラ・ハリス氏とは


バイデン氏はオバマ元大統領の補佐役として副大統領を務めていた人物です。副大統領を務めるというのは、当然党の中での存在感も強まり、その後に大統領になる可能性も高まると考えて良いでしょう。

今回民主党の副大統領候補として指名されたカマラ・ハリス氏は、黒人女性として初めて、かつアジア系でも初の副大統領候補となります。ジャマイカ系の父親とインド系の母親を持つ移民2世となるハリス氏は、米国の多様性を体現する存在と言うこともできます。存在感で言えばバイデン氏を上回ると評されることもあるくらい、インパクトのある起用です。

バイデン氏が大統領になったら


バイデン氏は現在支持率でトランプ氏を上回っています。11月3日の大統領選では、当然バイデン氏が大統領になるというシナリオもあるわけです。そんな中で大きな懸念とされているのがバイデン氏の年齢です。

バイデン氏の年齢は現在77歳。11月の選挙後には78歳を迎えます。トランプ氏も74歳と高齢ですが、バイデン氏が大統領になればトランプ氏をさらに上回る高齢な大統領の誕生ということになります。この年齢のために、2期連続で大統領を務めるのは難しいのではという声は根強く存在しています。仮に今回の選挙でバイデン氏が大統領になり、2024年の選挙で再選を目指すとなれば、2期目の任期が終わる頃には86歳というかなりのご高齢になるからです。

そのため、仮にバイデン氏が当選して1期目を務めた後には、副大統領候補であるハリス氏が米国初の女性大統領となる可能性もあるでしょう。それは米国の歴史の中でも非常に大きい出来事ということになるかと思います。

民主党の勢いが増すか


ハリス氏の起用により、民主党の勢いは強まることが予想されます。具体的には、郊外の女性票や黒人の方の票が期待できると言われています。2020年大統領選では白人有権者の割合は66%、ヒスパニックが13%、黒人が12%、アジア系が5%となるそうです。多様な人種の方から支持される人事ということになるかと思いますので、トランプ氏の共和党とはかなりはっきりした対比が生まれます。

世界の今後を左右する米国の大統領選には引き続き要注目です。

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