ビットコインと取引高
2020.8.6

株式会社AWARDの渡邉です。

最近仮想通貨(暗号資産)の市場が盛り上がっているのを皆さんご存知でしょうか。最も取引量や時価総額の大きいビットコインも1年ぶりの高値をつけています。本日はビットコインの盛り上がりの理由などについて考えてみましょう。

ここ一年での最高値水準


ビットコインの相場はほとんどが投機筋、つまり売買時の差益を取ろうとしてトレードをしている方々によって形成されています。実需、つまり普段の生活内での買い物などで使われる量は大きくないため、資産として投資家たちから好まれているか好まれていないか、によって大きく価格が左右されます。

現在ビットコインの価格は120万円前後となっています。新型コロナウイルスの影響で株価が下がっていた3月には50万円台まで下がっていたため、そこから見ると2.5倍ほどになっています。また1ビットコインあたりの価格が120万円というのは1年ぶりの高値でもあります。

なぜ価格が上がるか


こうした価格上昇を見せているのは、法定通貨の価値が下がっているのが一つの理由としてありそうです。新型コロナウイルスによる経済的なマイナスを抑えるため、米国を始めとした各国では金融緩和をかなりのペースで行っています。無制限の金融緩和というのは通貨に対する信認を下げます。

そのため金や仮想通貨といったところに法定通貨からお金を移した方が良い、と考えている投資家が増えたのでしょう。そして、それらの動きを予想した投機筋も仮想通貨を買い進めたということかと思います。

日本での取引量も多い


また、日本でもビットコインの取引量はかなり増えているようです。2020年8月3日16:14~2020年8月4日16:14の24時間においては、bitFlyerという日本の取引所が世界で最もビットコインの取引量の多い取引所になったとのこと。24時間での取引量は、145,476BTC(1,745億円相当)で世界の中の8%程度を占めていたとのことです。

日本の株式市場の1日の取引量が3兆円ほどですから、bitFlyerにおけるビットコインだけでも株式市場全体の20分1程度は1日のうちに取引されていたことになります。3年ほど前に仮想通貨ブームがありましたが、今年はまた似たような相場に入る可能性もありそうですね。

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