株式会社の成績表
2020.8.3

株式会社AWARDの渡邉です。

株式会社の成績表というと、何になるかお分かりになりますか?それは決算書です。決算書は正式には「財務諸表」といい、企業が事業年度の終わりに自社の経営成績や財務状況をまとめます。

ただし、上場会社の場合は3カ月に1回、四半期決算が発表されます。これも四半期毎の成績表にあたるわけですので、株価には大きな影響を及ぼします。

4~6月の決算発表


そして、現在4~6月の四半期決算が次々と発表されているところになります。4~6月と言えば最も新型コロナウイルスの影響を経済が受けていた時期にあたるため、この期間の売上や利益を市場関係者はかなり気にしています。では4~6月の四半期決算が一番多くされるのはいつなのでしょうか。

SBI証券の決算発表スケジュールを見ると、1日に50社以上の決算発表がされるなど本格化してきたのが、7月10日ぐらいからでした。そして、特に今週からは連日100件以上の決算発表が8月14日まで続くことになります。

1日で最も多くの決算発表がされるのは今週金曜日の8月7日で、なんと1日で728件もの企業が決算の発表を行うとのことです。

決算は株価に反映する


この発表された決算は株価に反映することになります。それまでは業績の予想から株価が上下していたわけですが、はっきりと企業の成績表がでてくることになるため、その情報をもとに投資家は売買を行うためです。ちなみに先週の日経平均株価は1か月ぶりに22,000円を割り込みました。こちらも4~6月の企業の売上や利益の実態が明らかになったからと言えるでしょう。

今週、来週も決算ラッシュですので、ここを乗り越えたところでどのくらいの株価に落ち着くのかが、一つ株式市場にとってはポイントなのではと思います。ちなみに決算発表自体は米国でも行われているので、世界の株価もこの時期は動きやすい傾向にあります。

次の決算はいつ??


ちなみに決算発表は基本的に四半期毎に行われるため、4~6月の決算発表が終わると次は7~9月の決算発表ということになります。これらは10月の半ばから11月の半ばくらいまでに発表されることが多いので、その時期もまた株式市場にとっては注目となります。

ただし、今年は米国の大統領選が11月の頭に予定されておりますので、そちらの方が株価に与える影響としては大きい可能性が高いですね。決算は企業の成績業ということで重要な要素ですが、それとともに他の要素も見ながら投資をしていただければと思います。

また、長期投資のインデックス投資をする場合は、これらも全部含めた上で長期的には市場は成長するという考え方になりますので、あまり気にすることはありません。投資手法によっても気にするポイントが変わってくるということですね。

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