投資とトレードの違い
2020.7.25

株式会社AWARDの渡邉です。

投資とトレード。どちらもお金を増やす方法となりますが、言葉の意味はすこし異なっています。本日は投資とトレードの違いについてご紹介したいと思います。

本来の投資とは?


本来の投資とは、企業の成長を応援し、その果実を自分も得る、といったものになります。この例は株式に対する投資となりますが、中身が株式となっている投資信託も長期的な成長を期待して長く保有することでリターンを得るものですから、本質的には同じものとなります。

投資先の企業が成長したり、長く利益を上げ続けてくれたりすれば、投資は成功と言えることになります。継続的に売上や利益が伸びていく企業を見つけることができれば、自ずからその企業の株価は上昇していくことになります。

企業の成長というのは、数か月、1年といった短い期間で成し遂げるのは難しいですよね。新しいサービスや商品を開発するのには時間がかかるものですし、それが世の中に浸透するのにはさらに時間がかかります。自ずから企業の成長に期待して投資を行う場合は中長期で考えるのが適当である、ということになるでしょう。

トレードとは?


一方でトレードは、株価が値上がりしそうなら買い、値下がりしそうなら売る、という売買を繰り返して利益を上げる手法です。価格差で利益を得るのが狙いですから短期で行うことが多くなります。これは株式に限らずFXや先物でも同様です。

株価が上下する原因は、企業業績だけでなく経済や金融市場の動き、政治などさまざまな要因が絡み合っています。世界中から参加しているプロや個人が、短期的な株価の動きを予想しながらトレードを行うことで株価は動いていきます。これを予想するのは容易なことではありません。

トレードで利益を上げている人たちは、株価のチャートを分析して売り買いのタイミングを計っています。テクニカル分析と言われるものですが、本当にトレードで利益を上げたいのであれば、感覚で行うのではなくてテクニカル分析などで自分なりの根拠を持って取引を行う必要があります。

投資とトレードどちらが向いている?


投資は株式を保有して長期で保有することで一定の利益を得ることが期待できます。過去の世界中の株式の事例を見てみると、平均して5%程度のリターンを望めます。一方でトレードはやり方次第では、それよりもはるかに大きなリターンを得ることができます。一方で多大な損失を出す恐れがあったり、自分の時間を多く使って市場に向き合う必要がでてきます。

どちらも目的と自分の性格や生活様式に合わせて選択すると良いでしょう。個人的には投資はすべての方にお勧めできますが、トレードは自分の時間を使って努力を積み重ねることのできる方のみにお勧めできるものだと考えています。

投資とトレード。どちらが自分に合ってそうか、ぜひ考えてみてください。

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