株価や景気に左右されない
2020.7.6

株式会社AWARDです。

株式や投資信託への投資で失敗してしまう方で、最も多いのはどういったパターンなのでしょうか。その一つが、株価の下落局面や、景気の後退局面で慌てて損切りをしてしまうパターンです。投資は長く続けると勝てる可能性が非常に高いものですが、なぜ株価や景気によって多くの方は動揺してしまうのでしょうか。

過去の事例を知っているか?


投資を始める方は、基本的に投資で利益をあげることを前提にしている事と思います。人間というのは割と都合が良くできており、利益をあげるというところに目が行くと、その他のマイナスについて盲目になりがちです。例えば過去の株価の下落局面について十分な理解をしている方がどれほどいるか、ということです。

今年の3月には新型コロナウイルスによるロックダウンや貿易や各国間の移動の制限により、株式市場ではパニックが起き日米の株価は30~40%ほど一時的な下落をしています。こうしたタイミングで恐怖を感じて投資を止めてしまうというのが、結構起こることなのです。

しかし、このくらいの株価の下落というのは、実はしばしば起こります。例えば米国市場に限ってみても、

ブラックマンデー

ITバブルの崩壊

リーマンショック

などの際には、最も株価が高かったときから最も株価が低かったときまでの下落幅を見ると、-34~-57%ほどになっています。つまり、株式市場への投資というのは、30~60%程度の下落はいつでも起こり得る、と思っておくべきなのです。

暴落のタイミングはなぜ買い場?


こうした事実を知ると、多くの方は株式市場へと資金を投じるのは怖いと感じるかもしれません。しかし、こうした暴落はあれども、過去40年間でS&P500といった米国の株価指数は30倍にも成長をしてきました。こうした事実を知ると途中で株式を手放してしまうのが、かなり勿体ないことであるのがわかってくるのではないでしょうか。

こうした過去の事実から考えると、暴落は長い成長の過程の中にある買い場である、と捉え得るのが良いでしょう。本来企業が持つ価値を無視して株が売却されているため、かなり安く株を買うことができる、ということになります。

ただし、上記のような状態で冷静に株式を買い進めるためには、ある種の余裕が自分自身に必要です。そもそも暴落したときに新たに投じることのできる資金を持っていなければなりませんし、投じているお金が半分程度になっても、それを気にしない力が必要になってくるかと思います。

投資の優位性は世の中的には広まってきていると感じますが、理論と実践とはまったくの別物です。次の暴落の際に、自身の行動を律することができるように、日ごろから準備しておくのが重要かと思います。

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