配当はどこから出る?
2020.7.4

株式会社AWARDです。

投資をしている中で一つの目標になり得るのが、『経済的自由』ではないでしょうか。経済的自由とは、日々の生活費を投資から得られる収入だけで賄える状態と言い換えることもできます。

本日は経済的自由を得る上で重要な、株式の配当にスポットライトを当ててみたいと思います。

配当金の原資


株式投資をしていると、自宅へと株主総会の招待や株主優待券など色々なものが届きます。そんな中で嬉しいのが配当の連絡です。株式を保有していると配当が貰えることを知っている方は多いでしょう。しばしば配当利回りの高さゆえに話題になる会社と言えばJTがありますが、7月3日現在でのJTの配当利回りは7.75%となっています。つまり、ざっくり言えば100万円分のJT株を持っていると、1年間に7.75万円の配当が貰えるということになります。

この配当は毎年貰えることが多いため、ついつい何もないところから出てきているように見えてしまいます。しかし、本質的にはこの配当は元々企業が出している利益であり、それが株式会社会社から株主のところへ戻ってきているというのが正しい解釈になるのです。

配当よりも企業の利益が重要


配当の原資は企業の利益であるということが分かると、単純に配当が高い銘柄が良いわけではないことが分かってきます。企業によっては利益がさほど出ていないにも関わらず、株主還元のスピードを緩められずに過剰な配当を支払っているような状況になっている場合もあるからです。

ちなみに企業が出している利益のうち、何%を配当として出しているかを表す配当性向という指標がありますが、直近の配当で見てみると配当性向が100%を超えている企業が日本の株式市場で260社もありました。これらの企業は、1年間に稼いだ利益すべて、もしくはすべて以上、株主に配当で支払っていることになります。

過剰な配当は企業内のお金を減らすことに繋がりますし、企業の将来の成長のための投資にまわすことができるお金がなくなることにも繋がります。こうした事実を知ると配当だけで投資先の企業を選んではいけないことを感じられるのではないでしょうか。

高配当企業は成熟企業


とは言ってもしっかりと利益を出すことが出来ている企業の配当は、健全な資産から得られる収入です。これを積み重ねていくことが経済的な自由に繋がることでしょう。

個々人の投資スタイルにもよりますが、配当を積み重ねて日々の収入を増やしていく投資というのは、心情的にも安定して投資を続けていくことができそうです。今月は配当を得る、配当で生活を成り立たせる、ということをテーマにしたセミナーも開催予定ですので、資産収入を増やしたい方はぜひご参加いただければと思います。

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