投資はギャンブルか?
2020.6.13

株式会社AWARDの渡邉です。

投資はギャンブルかと言われると、色々な回答を思いつきます。ギャンブルと投資の違いは明確にあるのですが、その2つの間には似ている構成要素もあります。本日は投資とギャンブルの違いと、似ている点についてご紹介させていただきたいと思います。

期待値の違い


投資とギャンブルの違いとして最も重要なのは、期待値がプラスであるかどうかでしょう。簡単に表現すると、100をというお金を投資した場合には110になることが期待できるのに対して、ギャンブルの場合は90にお金が減るというイメージです。つまり、お金が殖える可能性が高いのが投資、減る可能性が高いのがギャンブル、ということになるかと思います。

競馬、パチンコ、ルーレット、バカラ、宝くじなど、胴元が存在するものは全て期待値が100を下回ります。法律的にはギャンブル、賭博として分類されていないものも上記には含まれますが、性質としてはどれも近いものがあります。

一方投資の場合、特に株式や不動産では期待値がプラスになります。企業があげる収益や不動産に住む方の賃料収入が自分の元に入ってくるからです。この点においてギャンブルとの差は大きいと言えるでしょう。

不確実性は似通っている


こうした期待値の点で違いがある投資とギャンブルですが、不確実性という意味では似ている部分があります。大抵の投資対象には値動きがあります。通貨でも株式でも不動産でも金でも、その価格は変動するのです。そして、その変動は予想することはできても事前に確定した情報として知ることはできません。つまり、そこには不確実性があるのです。

この不確実性というのは、まさにギャンブルとも共通する部分です。前回負けたから今回勝つ、というものでもありませんので、勝ち続ける方もいれば負け続ける方もいるでしょう。将来が確定していないのは、投資とギャンブルに共通する部分ですし、気をつけないといけない部分かと思います。

どちらにおいても大事なのは


こうした特徴から見ると、投資とギャンブルどちらにおいても重要なことを一つ見出すことができます。それは資金管理です。不確実性があるからこそ、自分が不確実なものと対峙していることを理解した上で資金の振り分け方を考えるということです。

ギャンブルも決められた予算内で楽しむのであれば、一つの趣味として成り立つものかと思います。しかし、そこに資金管理の考え方が抜けてしまうと、家計に大きなダメージを与えることにも繋がりかねません。

投資においても不確実なものと対峙している意識を持って資金管理をすることは重要です。ただし、その不確実性は過去の経験則や事例からある程度の範囲内に収まる可能性が高いことがわかっています。投資に安心して取り組むには、そのあたりの勉強をしっかりしておくと良いかもしれませんね。

不確実性を過度に恐れないことが、投資において利益をあげるためのコツです。投資においては期待値がプラスなので、上手に不確実性と向き合うことで資産を殖やすことを意識してみてください。

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