緊急事態宣言解除と相場
2020.5.25

株式会社AWARDの渡邉です。

首都圏一都三県と北海道でも緊急事態宣言が解除される方向で調整が進んでいます。緊急事態宣言解除後の相場の動きはどのようになるのでしょうか。

相場は好感するのか?


普通に考えると緊急事態宣言の解除は、日本の経済にとって好ましいことです。株式市場も上昇方向に進む可能性が高いと言えるでしょう。とは言っても市場と向き合う上で注意したいのが、市場というのは情報を先取りして動くこと、すでに過去の相場で緊急事態宣言が明けることを織り込んでいると考えられることです。

パターンとしては、

・緊急事態宣言解除を好感して上昇

・好材料が出尽くすことで今後下げに転じていく

のどちらも考えられそうです。

気になる内閣支持率


また、緊急事態宣言解除ともに気になるのが、内閣支持率の低下です。

5月17日 ANN…33%(-7%)

5月17日 朝日…33%(-8%)

5月19日 NHK…37%(-2%)

5月23日 毎日…27%(-13%)

各メディアで発表されている内閣支持率が軒並み低下しています。カッコ内は前回調査からの下落幅を表しています。政権が安定していない状態では株式は上昇しづらいのは想像に難くないでしょう。

国内の売買の多くを占めている外国人投資家も内閣の支持率には注目しているようです。このあたりの数字も相場には影響を与えていくことが予想されます。

困難なV字回復への道


現在の相場は経済のV字回復への希望を残した値になっているように感じます。今後の中期的な相場の鍵は、経済がどこまで回復に向けて進んでいけるかとなるでしょう。

また経済を牽引する企業の姿が変わっていくことも考えられます。コロナの影響で人々の間に根付いたソーシャルディスタンスといった意識はしばらくは残り続けることでしょう。こうした状況を活かした商品サービスを展開していく企業が業績を伸ばしていくことが考えられるのではないでしょうか。

ひとまずは本日の相場で投資家たちが緊急事態宣言解除をどう捉えているかがわかってくるかと思われますので、株式投資をやっている方はぜひチェックしてみてください。

カテゴリーから記事を探す