米国IT株の強さ
2020.5.12

株式会社AWARDの渡邉です。

まだまだ新型コロナウイルスの影響がどこまで続くかは不透明ですが、だいぶ株式の価格などは回復してきました。とは言っても日経平均株価などを見ると、年初からは10%以上低い価格に留まっています。しかし、そんな相場の中で明らかに輝いている米国株式がいくつかあったので、本日はそちらをご紹介させていただきたいと思います。

産業構造の変化


新型コロナウイルスの脅威をこれからの社会を大きく変え得るものです。今回のウイルスが落ち着いたとしても、今後も新たなウイルスなどが出てくる可能性がありますし、人との距離という点に関して世界中の人の意識に影響を与えたのは間違いないかと思います。

年初と現在の日経平均株(日本株)とNYダウ(米国株)の値を見てみると、

【日経平均株価】

23,204.86円(1/6)⇒20,390.66円(5/11)

28,868.80ドル(1/2)⇒24,221.99ドル(5/11)

となっています。年初から見ると、日経平均株価が-12.1%で、NYダウが-16.1%となっています。かなり回復してきたけれども、まだ傷跡は残っているという状態でしょうか。

米国のIT企業


そんな中で米国のIT企業の圧倒的な強さが目につきます。Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Googleは米国にある5大IT企業ですが、なんとそのすべての株価がすでに年初を上回っています。

特に成長著しいのがAmazonやNetflixで、これは世界中の人が外に出るのを控えたことでAmazonの利用者が増えたり、家でエンタメを楽しもうとしてNetflixを契約した方が一気に増えた、というのが株価に反映されたようです。

しかし、それ以外のFacebook、Apple、Googleに関しても、一時的には大きく株価を下げていたわけで、その回復力には驚かされます。ITインフラとしての地位を確立しているこれらの企業は、人々の生活が変化する中でも、なくてはならない企業として需要が変わらないか、むしろ増えていくことが予想されていると言えるのではないでしょうか。

伝統的な大企業は


こうしたIT企業と比較すると、過去の米国の成長を支えてきたNYダウに名を連ねる大企業群は、まだまだ回復が遅れています。産業構造が変化していることが、株価からも良く分かってきますよね。

力強さを見せるIT株。今買うと良い、というお勧めをするわけではありませんが、今後もその存在感は増し続けていくかもしれません。

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