仮想通貨の伸びしろは
2020.4.29

株式会社AWARDの渡邉です。

仮想通貨の今後について質問をいただくことがしばしばあります。2017~2018年にかけて大きなブームを引き起こした仮想通貨ですが、今後の見通しはどうなっているのでしょうか。本日は仮想通貨の未来について考えてみたいと思います。

仮想通貨とは?


仮想通貨(virtual currency)は、一般的にはネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通している電子情報になります。法定通貨と比較すると、特定の国家による裏付けなどがないのが特徴です。特に有名なのは、ビットコイン、イーサ、リップルなどでしょうか。これらの通貨の中ではビットコインが最も歴史が古く、2008年から歴史が始まっています。

ビットコインの話で言えば、ブロックチェーン技術という他社からの改善などが不可能になる暗号化の技術を用いて作られています。仮想通貨、という名前で社会一般に広く認知されましたが、最近では暗号資産(crypto asset)と言われることも増えてきました。暗号資産の暗号というのは、ブロックチェーン技術のところを表しているイメージですね。

価格の推移


仮想通貨の価格は特にビットコインに連動することが多いので、ここではビットコインに限定してご紹介を進めていきたいと思います。日本で仮想通貨が大きく注目されたのは2017年のことです。2017年の年初に1ビットコイン(BTC)の価格が10万円を超えてきて、多くの方が取引に興味を持つようになってきました。そこから年末に向けて大幅に価格を上げていき、2017年12月には200万円を超える価格をつけています。つまり、2017年は年初から年末にかけての1年足らずで、実に20倍の価格になったことになります。

しかし、その後いくつかの仮想通貨取引所で取り扱う通貨がハッキングにより流出するなどの事件が起こり、仮想通貨の価格は大幅に下落することになりました。2020年4月29日現在、ビットコインは80万円ほどの価格をつけています。

今後の見通し


ビットコインを始めとする仮想通貨はこれから価格を上げていくのでしょうか。

それは投資家の興味をどれだけ引くことができるか、という1点にかかっているように思います。現在の仮想通貨の価格はほとんどが投機マネーによって形成されています。仮想通貨はそれ自体が株式や不動産のように利益を生み出していくという性質は持ちません。そして、今のところ仮想通貨がなくてはならない、実需はあまり存在していません。あえて言うならば外国間送金で利用されるのが、一定程度定着した、といったところでしょうか。

投機マネーによって形成されている価格は投機マネーが入らなくなれば、下落します。大きく世の中の注目を集めるニュースが出れば、投機マネーが集まり価格は上昇するでしょう。個人的には正しい価値をはかる術がほぼないに等しいので、仮想通貨への投資は難易度は高めだな、と感じています。

2017~2018年の初頭にかけてのブームがまた来るのを期待する方は、資産の一部として保有するのは面白いかもしれませんね。

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