日銀追加緩和決定
2020.4.28

株式会社AWARDの渡邉です。

昨日、日本銀行が金融政策決定会合で追加の緩和を発表しました。すでに異次元の緩和を実施していた日銀ですが、今回の追加緩和ではどんなことが発表されたのでしょうか。

追加緩和の内容


今回日銀が発表した追加緩和としては、

・国債購入を無制限に変更

・社債、コマーシャルペーパーの購入上限を3倍に

・ゼロ金利の資金供給オペの担保範囲を拡大

・中小企業の資金繰りを支える資金供給手段を新たに検討

簡単に言えば今回の追加緩和では、企業が資金調達をしやすい環境を整えるのとともに、政府が財政出動をする際に資金を余裕を持って確保できる体制作りを行ったと言うことになるでしょうか。

大企業の資金調達がしやすい環境は社債やコマーシャルペーパーで整え、中小企業が資金調達しやすい環境は資金供給オペの担保範囲の拡大で行うことになります。

発表によってでてきた効果は


今回の発表は新型コロナウイルスによる景気の悪化に備える企業にとって、資金繰り不安を大いに払拭するものでした。発表を市場は大いに好感し、日経平均株価は大きく上昇しました。

24日終値:192,62.00円

27日終値:19,783.22円

+521.22円、+2.71%の上昇という結果になっています。

新型コロナウイルスによる景気の悪化を乗り切るために、大いに助けになる政策と評価されているのではないでしょうか。

今後の株価の行方は


今回の発表によって日銀の金融政策は株価に織り込まれたと考えられます。今後は実際の企業業績の悪化などが株価にダイレクトに影響していくのではないでしょうか。

5月には決算発表も多くありますので、企業業績の変化をしっかりと観察していきたいと思います。

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