割安株がある理由
2020.4.27

株式会社AWARDです。

人の感情というのは、ときとして不合理な行動を引き起こします。そして景気というのは『気』というのが文字としてついている通り、世界中の人の感情で動いています。感情で景気は動くというのを理解していると、投資の世界では成功しやすくなります。

株式には価格保障がない


株式には価格の保障がありません。出資した額までのリスクを負うというのが株式投資ですから、投資先の企業が潰れればその価値はゼロにもなり得ますし。過去にも企業の破産や上場廃止で株式が紙くずになるという事例はありました。それだけ聞くと株式投資は怖い、というように思うかもしれませんが、保障がないからこそ、わたしたちはとても割安な株式にも出会うことができます。

価格の保障こそありませんが、株式には間違いなく価値があります。それは企業が持っている資産や、企業がこれから先で生み出していく利益は株主に帰属するからです。本来株式が持つ価値よりも、そのときの価格が安くなっていれば、それは割安株と言えることになります。そして、価格の保障がないからこそ、市場では売られ過ぎになったり買われ過ぎになったりする株式が出てくるのです。

株価は正しい?


こうした株式の価格に関しては色々な考え方があります。様々な人が常に売買している株式というのは、必ずその時点での評価を反映する。そのため割安な株式というのは存在しない、というのも一つの理論としては成り立ちます。しかし、わたしが見る限り株式市場というのはそれほど効率的には動いていないようです。

特にそう思うのが小型株の市場です。大型株というのは機関投資家と呼ばれる金融機関などが大口の売買を常にしていることが多く、比較的正しい価格がつきやすいように思います。しかし、小型株というのは売買している方がすくなく、流動性も低いので価値に対して価格が乖離することが多い印象があります。

日本には3,000社以上の会社が上場していますが、2020年4月24日に売買された金額が最も小さい株式は1日で30,700円しか取引がされていませんでした。これは100株が売買されたのみ、という数字です。このように極少額しか取引されていない株式が、皆から適正な価格で評価されているとは言いにくいですよね。そのため、小型株は適正な価格からかけ離れた株価で放置される可能性が高いのではと思います。

割安株を見つけるには


さて、適正な株価ではない株式があるというのは投資家にとってはチャンスです。割安で株式を購入すれば、いずれ適正な評価がされたときに大幅な値上がりを期待することができるからです。

しかし、株価が割安かどうか、そしてその株式が適正な評価をされるタイミングがくるかどうかというのは、かなり勉強や経験を積まなければわかってきません。だから株式投資の勉強というのは報われることがあると思いますし、それで成果を出されている方も世の中にいらっしゃるのだと思います。

最近はマーケット全体に投資するインデックス投資がもてはやされてはいますが、そういう時代だからこそ個別株の勉強をして人よりも良い成績を狙いに行く、というのも面白いかもしれませんね。

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