つみたてNISAは続けて良い?
2020.4.9

株式会社AWARDです。

つみたてNISAと言えば、2018年に始まった非課税で積立投資ができる制度です。年間40万円まで20年間非課税で運用を行うことができます。しかし、新型コロナウイルスの影響で株価が大幅に下落した今、つみたてNISAをやっていた方はほぼ全員が成績がマイナスになっているかと思います。つみたてNISAはこのまま継続していっても良いのでしょうか。

ドル・コスト平均法


つみたてNISAは積立投資のみ非課税での運用が可能になります。それではなぜ積立投資だけが非課税で運用される制度になっているのでしょうか。それは、積立投資が続けやすい投資だからというのがあります。

投資の世界で覚えておきたい言葉の一つにドル・コスト平均法というものがあります。一定期間毎に一定金額ずつ投資商品を購入することによって、投資商品の取得単価を平均化するというものです。

例えば株式を購入する場合に、1カ月ごとの価格が5000円⇒2500円⇒10000円と変化したとしましょう。こちらの株式を毎月1万円ずつ購入していた場合、購入できる株数は2株、4株、1株と計7株となります。しかし、一括で最初の価格である5000円の際に3万円分購入した場合には、購入できる株数は6株です。このように価格変動が激しい商品の場合、一括で購入するよりも積立で購入した方が有利になることがあるのです。

下がった時に買うのは難しい


ドル・コスト平均法は投資商品の平均取得単価をならすのとともに、心理的負荷が小さく安い価格のときに投資を行うことができる手法でもあります。本来投資というのは安く買ったものを高く売るというのが最も利益を出すことができる方法なのですが、いざ株価が下落しているときに大きな金額を投資できる方というのは多くありません。

しかし、ドル・コスト平均法を意識しながら積立投資をすることで、投資商品の価格が下落したときでも投資を継続しやすくなります。現在のような下落相場で淡々と買付を継続することで、結果的には安く買って高く売るという投資が可能になります。

こうした下落相場の時には冒頭にお伝えした通り含み損を抱えてしまう方も大勢いらっしゃいます。特につみたてNISAができたのはまだ2年前ほどのことですから、ほとんどの方が含み損を抱えていることと思います。しかし、ここでやめてしまったら積立投資をやっている意味はありません。淡々と継続することで将来しっかりと利益を出せるようにする、というのが積立投資のコツと言えます。

基本的には継続を


基本的には今のような下落相場でも積立投資は継続していきましょう。ただし、お金というのは本当に必要なときにきちんと使えることに価値があります。急な出費が必要になり手元にある現金だけでは間に合わない場合などは、躊躇せずに投資しているお金を取り崩すようにしましょう。

こうした局面で投資しているお金を取り崩さなくても良いように、投資は余裕資金で行うという意識も大切ですね。

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