ひふみ投信、SBI傘下入り
2020.4.1

株式会社AWARDです。

日本最大級のアクティブ投信である『ひふみ投信』。このひふみ投信が、SBIグループの傘下に入ることが公表されました。ひふみのSBI入りがどんな意味を持つのかについてご紹介していきます。

ひふみ投信とは?


『ひふみ投信』と言えば運用資産額約7,000億円を誇る日本最大級のアクティブファンドです。カンブリア宮殿に出たことなどをきっかけにして、2017年頃から急激に運用資産額を増やしてきました。また、2008年に設立してからの利回りは300%を超え、TOPIXといった日本株の指標を大いに上回っています。

ひふみ投信は運用者の顔が良く見えるのも特徴で、運用の最高責任者は藤野英人さんという方がやってらっしゃいます。この方は投資や考え方についての本を出したり、色々なメディアに寄稿もなさっているので、そうした情報に興味がある方は目にしたことがある方が多いかと思います。

SBIの傘下に入る意味


ひふみ投信は、分類で言えば独立系投信、と言われる投資信託でした。大手の資産運用会社の傘下に入っておらず、独自の哲学を持って運用を進めていくという考え方を持ち運営されている投資信託ということですね。ひふみ投信の他で言えば、

・さわかみ投信

・鎌倉投信

・コモンズ投信

などが独立系投信あたります。

もともと、ひふみ投信はレオスキャピタルワークスという会社で運営されているのですが、ISホールディングスというところの傘下に入っていました。ISホールディングスは、IT事業・金融事業・不動産事業・カーシェアリング事業・ホテル事業・発電事業等を営む子会社を統括する持株会社です。

今回レオスキャピタルワークスがSBI傘下に入るにあたっては、ISホールディングスが持っている株式がSBIに譲渡されるとのことです。こうしてSBIはレオスキャピタルワークスの株式のうち51%を保有することになります。

今後かわることは?


なお、今回のひふみ投信のSBI傘下入りは、ひふみ投信の運用方針などに影響を及ぼすものではないとのことです。藤野英人さんもFacebookでポジティブなコメントを書いてらっしゃり、気持ちもハッピーだとのことでした。どちらかというと、今後ひふみ投信を広めていく上でSBIグループが持つ地銀等へのネットワークなどが大いに力になると考えてらっしゃるようでした。

ひふみ投信と言えばコロナショックが起こる前に、投資信託全体の資金のうち高い割合を現金化したことでも話題になりました。また現在はリモートワークの発展を見込んで、ドミノピザとZOOMの株式の保有割合が増えています。アクティブ投信ならでは積極的な銘柄選定等も勉強になります。SBI傘下に入っても今まで以上に面白く運用成績の良いアクティブ投信として発展していっていただければと思います。

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