配当利回りランキング
2020.3.12

株式会社AWARDです。

不安定な相場が続きますが、こんなときこそチャンスは転がっていたりするものです。一つの考え方として、株価が安いときほど株を持っているときの配当利回りは高くなるというのがあります。そこで3月11日時点の日本株の配当利回りランキングについて見てみましょう。

東証一部企業の配当利回り上位


日本で最も大きな株式市場である東証一部で、配当利回りが高い上位10社を抜き出してみました。すると下記のようになります。

《順位 名称 配当利回り》

1 マクセルホールディングス(株) 24.77%

2 明和産業(株) 12.15%

3 青山商事(株) 9.39%

4 菱洋エレクトロ(株) 9.21%

5 (株)ツバキ・ナカシマ 8.20%

6 (株)FPG 8.03%

7 (株)THEグローバル社 7.94%

8 (株)ワールドホールディングス 7.74%

9 新明和工業(株) 7.51%

10 JT 7.36%

JTは過去にもコラムで取り上げた日本たばこ産業ですね。マクセルホールディングスなどは配当利回りが異様に高くなっていますが、これは2019-2020年にかけて特別配当という通常の配当以外の配当を出したためであり、毎年続くわけではありません。

とはいえ、日経平均の予想配当利回りが2.57%程度(3月11日時点)であることを考えると、上記の企業はその3倍を超えるような水準で配当を出す予定の企業が多く含まれることになります。

業績を見ずに買うのはダメ


さて、こうした高配当の企業ですが、高配当なだけで選ぶのは避けた方が良いです。なぜかというと、結局のところ企業が出している配当というのは企業が稼いだ利益を会社から放出しているだけであって、何もないところから湧いているわけではないからです。利益を出すことができていない企業が株価の維持のために高い配当を維持している、なんていうケースですと、その高配当はずっとは続かないということになります。

また企業は配当ではなくて株価の上昇という形で株主に還元しても当然良いわけです。企業が成長のための効果的な投資ができている状態であれば、株価が上昇される可能性が高いので、配当を出しているから良い企業だとは言い切れないということですね。個人的には配当が高い株式も良いとは思うのですが、継続的に利益を上げ続けることができているか、というのはしっかり見るようにしています。

株価が低いときの行動


こうした株価が下落しているときに、思い切って大きな投資が出来る人というのはセンスが良いと思います。リーマンショックのときに世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏は投げ売りされていた金融株を大量に買っており、その後の数年間で莫大なリターンを得ています。

まだリーマンショックと比べると株価の下落は激しいわけではありませんが、もしかしたら今が株式の仕込み時、と後々振り返った際に言われる可能性はあります。

必ずしも高配当な株式が良い株式というわけではありませんが、毎年配当がでるという観点ではこうしたときにも買いやすいのが高配当株かもしれませんね。株価の上昇を待つよりも、配当で毎年お金がもらえた方が嬉しく感じるという方は、高配当株を見繕って買ってみるのも良いのではないでしょうか。

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