押し目買いとは?
2020.3.5

株式会社AWARDです。

株式市場で取引をしていると、普段の生活では使わない用語が色々と出てきます。そのうちの一つが『押し目買い』です。本日は押し目買いの意味についてご紹介したいと思います。

押し目買いの意味


押し目買いとは、株価が上昇している局面で一時的に株価が下落したタイミングを見計らって買いを入れる手法です。

そもそも、株価が下落することを相場用語で『押す』と表現するのですが、その押したタイミングで買うから『押し目買い』ということになります。

ちなみにこうした売買の方法は、『順張り』『逆張り』の2つに大別されます。順張りは相場の方向性に逆らわずに上がっているときに買いを入れるといった手法、逆張りは相場の方向性とは逆方向の取引をする手法です。押し目買いは下がったときに買うため広い意味での逆張りに含まれますが、大きな上昇の流れがある中で少し下落したタイミングで買いを入れるときを特に『押し目買い』と言います。

なお、押し目買いという言葉は株価だけでなく、為替や商品の取引の際にも広く用いられる相場用語になっています。

現在は押し目なのか?


ちなみに現在の日本や海外の株式市場は新型コロナウイルスの影響で直近の高値からはずいぶんと下落しています。こちらは上昇相場の中にある押し目と言えるのでしょうか。もし押し目なのだとしたら、押し目買いの絶好のチャンスであるということになるのではと思います。

一般的に今のタイミングで買いを入れるのは押し目買いと言っても構わないでしょう。長く続いていた上昇相場の中で、久しぶりに訪れた大きな株価の下落だったので、なかなか高くて買いたい株が買えていなかったという方も、今回の下落によって欲しい株式の価格がお手頃になってきた、という方もいらっしゃるのではと思います。

ただし、今回の下落をきっかけに世界中の経済が落ち込み景気後退が起こるとするならば、今回の株価の下落は絶好の押し目だったとは言えず、上昇トレンドから下落トレンドへと移り変わるタイミングに買いを入れてしまったということになるのだと思います。

個人的には押し目買いを実行


個人的には今回の下落に合わせてすこし株式を買い増してみることにしました。仮にトレンドの転換のタイミングだったとしても、超長期の目線では株式市場は上昇し続ける可能性が高いため、安定している株式であれば長く持っていても問題ないと考えたためです。

押し目であってくれた場合の方が個人的には嬉しいのですが、出口のパターンを複数用意しておけばあまり株式を購入するのは怖がる必要はないのではと思います。先を完全に読むというのは誰にもできることではありません。自分の中で可能性が高いシナリオに沿って投資は進めてみると良いのではないでしょうか。

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