米国株急落
2020.2.25

株式会社AWARDです。

日本が祝日で市場が閉じている間に米国の株式が急落しました。その幅は、NYダウで1,000ドルを超えています。新型コロナウイルスの感染拡大による景気の先行き不透明感が世界中に広がったためと考えられます。

中国・日本以外の状況


中国・日本以外でも新型コロナウイルスはかなりの拡がりを見せています。例えば、

《韓国》
24日に国内の感染者が新たに161人確認。累計で763人に。

《イタリア》
新たに3人が死亡。国内の死者数は6人に増加。感染者数は220人に。

《イラン》
61人の感染を確認。感染による死者は12人

《クウェート・バーレーン・オマーン・イラク》
感染が初めて確認。

このようにいくつかの国の例を挙げても感染が拡大していることが明らかになっています。

経済に与える影響


こうした感染の拡大によって米国の株価は下がりましたが、日本の株式市場も本日はかなり大きな下落に見舞われるでしょう。また米国の金利を調整しているFRB(米連邦準備理事会)では、利下げを検討する可能性もあります。利下げの実施によって、致命的な景気後退を防ぐという判断をしていくかもしれません。

また、NYダウが1,000ドル下がったとはいえ、株式市場は未だに高値水準にあります。本格的に新型コロナウイルスのリスクが織り込まれる場合、また一段と株価が下落する可能性もあるでしょう。

長期投資家の行動は


しかし、このような事態でも長期目線で投資をやっている方は右往左往しないのが良さそうです。世界で最も成功してきた投資家であるウォーレン・バフェット氏は、新型ウイルスは恐ろしいものだとしつつも、今は株式を売るべき時期ではないと言っています。

バフェット氏が重視しているのは、今後10~20年に渡っての企業の収益力であり、新型ウイルスの感染が拡大したとしても長期的な見通しは変わらないと考えているようです。実際のところ治療薬等も今後開発されていくことでしょうし、対処法についても研究も進むであろうことを考えれば、長期的にはウイルス関連の事象は良い方向に進んでいく可能性が高いでしょう。

長期投資をしている方は一喜一憂せずに淡々と投資を継続していくことをお勧めいたします。短期投資をしている方は、本日の日本株の市場の下落はかなりきついものになりますので、市場が開くまでの間にしっかりと対処を考えてみてください。

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