株式の配当とは
2020.1.17

株式会社AWARDです。

株式投資をやっていると、年に数回通知が来るのが配当についてです。持っている株式の価格に対して得られるお金は数%とさほど大きいわけではありませんが、超低金利の今の時代ですととても価値があるものに感じる方も多いでしょう。

本日は株式投資における配当の価値とその注意点についてご紹介したいと思います。

配当はどこから払われる?


株式投資における配当とはいったいどこから払われるお金なのでしょうか。こちらは基本的にはその株式を発行している株式会社が出した利益の中から支払われます。年間で株式に支払われる配当が合計で3億円ある会社があったとしたら、その会社は3億円以上の利益をあげている場合が多いということですね。

また年間を通して株価に対してどのくらいの%の配当が支払われたかが、配当利回りと言われるものになります。例えば株価が10,000円の株式を持っていて、年間に300円の配当が支払われたとすると配当利回りは3%ということになります。

利益が出ていない会社の場合


基本的には利益が出ている会社が出すことが多い配当ですが、利益が出ていないのに配当を出している会社もあります。こうした会社は手元に蓄えてたお金(これを内部留保と言います)から配当を支払っていることになります。

さて、株式投資から得られる利益というのは、配当だけでなく値上がり益が重要です。手元の資金を減らして配当を支払っている企業は、結果的に企業内のお金を減らしていることになるので、値上がり益が得られにくい可能性もあります。配当利回りだけを見ていると、そこで足元をすくわれることもあるので注意したいところです。

実際のところ、成長著しい会社ほど配当利回りは小さめで、配当を高く出している企業というのは安定した利益を出している企業や成熟した市場でビジネスをやっている企業が多い傾向があります。

株主優待との関係性


さて、配当とは別に企業によっては株主優待制度を実施している場合もあります。こちらは日本の株式会社に特有のものですが、株主に対してなにか商品を送ったり自社のサービスを安く提供したりするものです。株主優待についても配当と同じく企業が出している利益等から予算を取って行われています。

株主優待目当てで株式を購入する方も多いですが、こちらも配当と同じく結果的に企業が出した利益を企業の外に出していくものですから、株価に対しては寧ろマイナスの影響があることも理解しておきましょう。配当や株主優待は魅力的な制度ですが、それを用意しているのは企業であり、利益や会社内のお金を使っているという視点も持つことが大切です。

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