株式会社AWARDです。
本日は株式市場の最終営業日となります。この取引の最終日のことを大納会と言うのですが、ゲストを呼んでのセレモニーなどもあるため、本日はこちらについてご紹介させていただきたいと思います。
年内最後の営業日となる大納会の株式市場ですが、売買ができるのは通常通り15時までとなります。もともと最終日は取引時間が短かったのですが、東京証券取引所では2009年12月30日の大納会から通常日同様に終日取引が行えるようになっています。
こちらは東証のコンピュータシステムの変更に伴い実現したとのことです。
また、大納会ではゲストが招待されてのセレモニーが行われることでも知られています。本日の東京証券取引所での大納会には、狂言師であり、現代劇や映画・テレビドラマなどでも幅広く活躍中の野村萬斎氏がゲストで迎えられるとのことです。
過去を見ると、
2003年 毛利衛さん
2005年 為末大さん
2007年 茂木健一郎さん
2009年 石川遼さん
2012年 吉田沙保里さん
2013年 安倍晋三さん
といったように、各回の著名人が招待されています。
ちなみに今年の大納会の様子はYoutubeでライブ配信もされるようです。
さて、大納会が終わると次に株式市場が開くのは1月6日の大発会となります。しばらく売買ができないということは、その期間に大きな出来事が起こると1月6日を迎えた際に株価が激しく変動する可能性もあります。
持ち越したくない株式やその他の金融商品のポジションがある方は、本日解消しておくと良いかもしれません。良い年を迎えるために金融市場においても準備をしっかりとしておきましょう。
こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。