なんとなく投資からの脱却
2019.12.29

株式会社AWARDです。

皆さんはなにか行動を起こすときに目標は決めていますか?目標を決めずに行動を起こすと、辿り着くところが見えてない状態で動いていることになるため、最短ルートを選んだり効率的に成果をあげることは難しくなります。ゴール設定がないマラソンに挑戦するようなものだと思えば良いでしょう。

投資の目標はありますか?


さて投資においても目標設定は大切です。多くの方はなんとなく投資を行い、なんとなく得をしたり損をしたりするようです。どちらかというと、損をしている方が多いかもしれません。だからこそ投資には怖いとか、あまりやらない方が良いといったイメージを持つ方が後を絶たないのではないでしょうか。

株式や不動産へ投資を行った場合、正しく行えば基本的にお金は殖えていくのが過去から実証されています。また、資本主義社会の仕組みから考えてみても、これらの投資は高い確率で今後も利益を上げ続けるでしょう。では本来右肩上がりのはずのこれらの投資で損をする方が多いのはなぜなのでしょうか。

オーバーコンフィデンス


こうした疑問に対する答えの一つが、オーバーコンフィデンスにあるのではと思います。オーバーコンフィデンスとは、日本語にすると『自信過剰』のことになります。人間は自分の判断が関わる事象について、実際にそうである以上に自信を持つ傾向があるそうなのです。人間とは、基本的に自信過剰な生き物なのです。

ある調査によると、自動車を運転する人の8割は、自分が「全ドライバーの平均以上に運転が上手い」と思っているとのことです。平均ということを考えると、平均以上に上手いのは半分程度であると推測されますので、やはりこの結果もオーバーコンフィデンスが良く表れていると言えます。

投資に関しても、

・自分のところに舞い込んだ話は、特別良い話なのではないか

・自分がの売買タイミングは市場参加者全体より優れているのではないか

・自分が選んだ株は必ず値上がりするのではないか

といったオーバーコンフィデンスが起こっていると考えられます。これらの事象は相当な情報収集と努力を積み重ねれば実現できるかもしれませんが、すこし投資に取り組むだけで手に入るような甘いものではないと考えれます。

リスクの取りすぎにも注意


さて、このオーバーコンフィデンスは過剰にリスクを取ってしまうことにも繋がります。自身が許容できる損失額を超えた損を被ってしまった経験のある方は、オーバーコンフィデンスから大きなリスクを取り過ぎていた可能性があるでしょう。

投資とうまく付き合うためには、なんとなく投資から脱却して、

・目標を設定すること

・リスクをコントロールすること

が大切になるのではないでしょうか。自分がオーバーコンフィデンスになっていないかも、冷静に考えつつ投資に取り組んでいっていただければと思います。

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