今後の期待リターン
2019.12.27

株式会社AWARDです。

NISAやiDeCoといった将来のための投資を行う際に、どのくらいのリターンが得られるのかは気になるところなのではないでしょうか。過去のリターンは様々なところで調べることができますが、大事なのは過去よりも今後どうなるかだと思う方もいらっしゃいますよね。

そんな気になる将来のリターンについて、一つの見解を出してくれているのが、大手資産運用会社であるJPモルガン・アセット・マネジメントです。

それぞれの期待リターン


JPモルガン・アセット・マネジメントが出している毎年出しているレポートでは、60資産の超長期見通しと、期待リターンについて記載されています。ここで言う超長期とは今後10~15年の見通しのことを指しており、60の資産クラスや投資戦略について期待リターン、想定ボラティリティ、相関係数が算出されています。

こちらの2020年版が最近発表されたのですが、想定されるリターンはどのくらいになっていたのでしょうか。特に私たちにとって身近な、日本国債、日本大型株式、先進国国債、先進国株式について見てみましょう。ちなみに2020年版は、2019年9月30日時点での予想となります。

日本国債:0.30%

日本大型株式:5.50%

先進国国債:0.90%

先進国株式:4.50%

レポート内で予想されている期待リターンは上記の通りになっています。

債券を持つ意味


さて、こうした将来の予測をはっきりと示してくれているレポートは貴重なのですが、どのように感じられましたでしょうか。昨年に比べると、日本国債や先進国国債の期待リターンは下がり、日本大型株式や先進国株式の数字は上がっています。

世界的な低金利の影響を受けて債券へ投資する旨味はなくなってきていると言えるかもしれませんね。個人が投資を行う場合、あえて資産の中に債券を組み込む意味は薄いかもしれません。リスクのコントロールは預貯金の額と、株式などへ投資している額で行えば良いのではないでしょうか。

アジアや新興国の魅力


また、上記の4資産以外では、日本を除いたアジア株式や、新興国株式の期待リターンが7.50%と最大になっていました。こちらは為替ヘッジをしていない状態での期待リターンなため投資先の通貨の影響を受けやすいですが、利回りとしては魅力的です。将来的に大きく資産を殖やしていきたい方は、アジアや新興国への投資を積極的に組み込んでみると良いかもしれませんね。

ぜひ今後のご自身の資産運用を考える上で参考になさってみてください。

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