インフレに勝てるか?
2019.12.21

株式会社AWARDです。

お金の価値、というのは一見一定に見えるかもしれませんが、実はそうではありません。刻一刻と変化するものとなっています。本日はお金の価値が変化するインフレ・デフレの話とともに、インフレに負けないための方法についてお伝えしていきたいと思います。

物価によってお金の価値は変わる


インフレ・デフレでお金の価値が変わるのは、同じ金額で買えるモノの数量を考えてみると分かりやすいです。例えば10,000円のお金があるときに100円のペッとボトルの水は100本買うことができます。しかしこの水の価格が101円になったり、99円になったりした場合にはどうでしょうか?

101円の場合:99本

99円の場合:101本

同じ10,000円で購入できる水の本数は変わってきます。この100円の水が101円になるのが、1%のインフレが起きている状態であり、99円になるのが1%のデフレが起きている状態となります。

ここから考えると、購入できるモノの数が減るインフレ時にはお金の価値は下落しており、逆に購入できるモノの数が増えるデフレ時にはお金の価値は上昇しているということがわかります。

その商品、インフレに勝てる?


ちなみに現在の日本のインフレ率は約1%。私たちが持っている日本円の価値は毎年1%ずつ減り続けています。ということは金利がほとんどつかなり銀行に置いてあるお金は、徐々に価値が減っていってしまっているということになるでしょう。

また、銀行預金以外の商品についてもインフレ率に勝てる商品かどうかはぜひ購入前にチェックしていただきたいところです。貯蓄型の保険商品などは契約時に利率が固定されるものが多く、多くの場合はインフレ率に勝てない数字になっています。ということは、一見コツコツと貯蓄ができる商品に見えても、実は時間をかけて積み立てたお金の価値が減るのを容認している商品ということになるのです。

インフレに強い資産


では、こうしたインフレに強い資産というのは、一体なんなのでしょうか。代表的なものは株式と不動産になります。

株式についてはインフレ時には企業の売上げなども上がるため、上昇しやすいことが知られています。また潜在的に年に5%程度は利益をもたらしてくれるものなので、インフレには勝ちやすい資産です。

不動産は現物資産とも呼ばれ、インフレ時には価格が上昇します。また貸し付けることで賃料も得られるため、適切に購入すればインフレにとても強い資産になります。

資産を守る、という観点からインフレについての意識は常に持っていると良いかと思います。ぜひインフレに強い資産もしっかりと保有することで、自身の資産の目減りを防ぐようにしてみてください。

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