投資と投機
2019.12.17

株式会社AWARDです。

投資と投機の違いを聞かれたら、皆さんどうお答えになるでしょうか。似ているようで、すこし違う意味を持ったこの2つの言葉について本日は考えてみたいと思います。

投資とは?


投資の意味を広辞苑で引いてみると、

「利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。出資」

「元本の保全とそれに対する一定の利回りとを目的として貨幣資本(お金)を証券(株券および債券)化すること

というように出てきます。事業への出資や、株券や債券を購入することが投資とされているようですね。

一般的には利益を得る目的で株・債券・収益不動産などにお金を投じることは「投資」と言って良いのではと思います。

投機とは?


それでは投機にはどういった意味があるのでしょうか。こちらも広辞苑で引いてみると、

損失の危険を冒しながら大きな利益を狙ってする行為

市価の変動を予想して、その差益を得るために行う売買取引」

と書いてあります。言葉のニュアンスからしてずいぶん変わってきますよね。損失、という言葉も含まれており、穏やかではありません。

市場の変動を予想して差益を得る、という点に着目すると、株・債券などにお金を投じることも場合によっては投機になりそうです。タイミングを見計らって短期的な売買を行うことは、長期的に利益を得るというよりは価格変動に着目したお金の投じ方ですので、投機と言って差し支えないかと思います。

また通貨の売買、つまりFXなどはそれ自体が価値を生み出すわけではありません。市場の変動から利益を得ることが主目的なので、完全に投機と言えるのではないでしょうか。

投資と投機どちらも大事


さて、こうして書いてみると投資的な考え方と投機的な考え方、どちらの方を好むかは人それぞれかと思います。投資的は安定志向の方に好まれ、投機は刺激を求める方に好まれると言えるでしょうか。

ただし、この2つはどちらが良いというわけではなく、どちらも市場から利益を生み出すためには大切な考え方になります。長期的に利益を生み出してくれるであろう株や不動産も、良いタイミングで購入することで利益は大きくなります。また短期的な売買を好む場合も、株などの場合は長期的な上昇傾向が根底にあるので取引しやすいでしょう。

ただし、お勧めは投資的な考え方をベースに持つことです。なぜならば、投資は誰がやったとしても正しい考え方さえ持っていれば近い利益を上げることができるからです。投機的な考え方については正解というものが非常に出しにくく、同じ手法を使っている人の間でも成績に大きな差がでることがあります。

投資と投機。どちらの考え方も理解した上で、自身のお金を殖やしたり守ったりすることに取り組んでいただければと思います。

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