個人向け国債の価値
2019.12.8

株式会社AWARDです。

皆さんは個人向け国債という商品があるのをご存知でしょうか。日本が発行している国債の中でも個人向けに発行されているものですが、意外と価値のある商品かもしれません。本日はそんな個人向け国債についてご紹介させていただきます。

個人向け国債のメリット


個人向け国債と言えば、安全な資産であるというのが一番の特徴でしょう。銀行預金は非常に安全度の高い資産と見なされますが、仮に大きな金額を一つの銀行に預けていてその銀行が破綻すれば全額は戻ってこない可能性があります。しかし、個人向け国債であれば、国がなくなったり国債を返すのを怠るようなことがない限りは全額戻ってくることが保証されます。日本にある銀行と、日本自体であれば、当然日本という国の方が安全だと言えます。

また金利についても最近の一般的に銀行の定期預金よりはやや良くなっています。最低金利は年0.05%となっており、メガバンクなどが出している定期預金の金利年0.01%と比べると5倍の金利がつくことになります。さらに変動10年というタイプの個人向け国債の場合は、世の中の金利の変動に合わせて金利が上昇する仕組みになっています。

デメリットは?


ただし、個人向け国債にもデメリットはあり、現預金に比べると流動性が下がるという点が挙げられます。中途解約は1年経過するまでできないのに加え、1年経過後でも中途解約をすると1年分の利子が差し引かれる仕組みになっています。短い期間だけ資産を置いておく、というのにはあまり適していない商品です。

また、金利が銀行預金などよりも高いとは言っても、最低保証されているのは年0.05%です。株式や不動産の期待利回りは5%を超えることもありますから、その差は100倍。お金を守るのよりも殖やす方に関心がある方にとっては魅力がない商品になるでしょう。

安全な資産の置き場


こうした特徴をまとめますと、安全に資産を守ると言う目的においては、個人向け国債はすぐれた商品かと思います。たくさん資産があって、銀行預金よりもすこしでも利率の良い置き場所に資産を置いておきたいという要望のある方は購入を検討してみても良いのではないでしょうか。

個人向け国債は多くの銀行・証券会社などの金融機関で取り扱いがあるため、気になる方は最寄りの金融機関で問い合わせてみてください。ただし、金融機関によっては個人向け国債とともに、抱き合わせで手数料の高い商品を提案してくるところなどもあるためお気をつけください。

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