お得な『貸株』
2019.11.29

株式会社AWARDです。

株式を持っている方、特に長期的に株式への投資を行っていきたい方にぜひ検討していただきたいサービスがあります。それが『貸株』です。これがどういったサービスなのか、本日はご紹介させていただきます。

貸株とは?


貸株とは、個人投資家が保有する現物株式を証券会社に貸し出して、銘柄に応じた貸株料(貸株金利)を受取るサービスのことになります。貸し出した株式は貸株市場で証券会社から株式を借りたい方に貸し出され、そこで得られた金利が貸株料として個人投資家に支払われます。個人投資家にとってはほぼノーリスクで金利が得られるというお得なサービスになります。

それでは、なぜ金利を払ってまで証券会社から株式を借りる方がいるのでしょうか?それは空売りという自分が持っていない株式を売って利益を得る手法を使う場合、手元にない株を借りてきてそれを市場で売る必要があるからです。つまり、株式市場が下がっている場合や、値動きの激しい銘柄の場合などは借り手がつきやすいことになります。

長期保有の株式は貸株へ


現在大手のネット証券では多くの場合で貸株を行うことができます。貸株で受け取れる貸株金利は、貸株市場での需要をもとに各証券会社が決めており、銘柄によって異なります。ほとんどの場合は0.1~0.2%程度なのですが、高い銘柄になると、なんと年利10%を超える銘柄も存在しています。ほぼノーリスクで得られる金利、と言われると驚異的な金利ですよね。

ただし、金利の高さを理由に新規に株式銘柄を購入するのはやめておきましょう。なぜならば、貸株金利が高い銘柄というのは、空売りに使いたい方が多い銘柄ということになるため、値動きが激しかったり長期的に見て下落する可能性が高いためです。

貸株のここに注意


さて、そんな貸株ですが、注意点も存在します。

まず1つは貸株をしたままだと、配当金や株主優待が得られない、ということです。ただし、証券会社で株主優待や配当を優先するという選択をして貸株を行うと、それらの権利確定日だけ、自動的に貸株が返却されて優待・配当金を得られることもあります。

2つ目は、継続保有特典つきの株主優待銘柄を保有している場合です。こちらは株主優待や配当を優先して貸株をしていても、継続保有特典が失われることがあります。

3つ目は、証券会社が潰れた際には貸株は基本的に戻ってこないことです。

これらにさえ注意すれば、貸株は魅力的な制度かと思います。長期的に持ち続けることを決めている銘柄があれば、貸株サービスは検討してみると良いのではないでしょうか。

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